【衣更真緒】告白失敗。【あんスタ】

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「なんか…すっごい仲良くなったんスね」


「えー？んふふ、そうかなあ？
いや、そうかも」


「…まあ…うん、佐藤さん話しやすい」



お昼休憩。

1限目でけっこう話してからずっと高峯くんとお喋り。ついに4時限目でちょっと先生に注意されてしまった。それくらいお喋りした。



「翠くん、姉御にも心開いてるし
女の人と話すの実は慣れちゃったりしてるんすか？」


「たしかに。高峯くんかっこいいもんねえ
女の子めちゃめちゃ寄ってきてそう…」


「そんなことない…
所詮いいのは顔だけだし」



あ、自分で分かってるんだ。まあ自覚なかったらおかしいか。

さすがアイドル科、やっぱりみんなイケメンさん。
でもその中でも高峯くんは飛び抜けてイケメン。
それに高身長。モテる要素いっぱいかも。



「あそうだAちゃん！
昨日の放課後、Trickstarのとこに行ったんスよね！」


「あ、うん！すごかった！！かっこよかった！！」


「じゃあ今日は流星隊のレッスン、見にこないッスか！？」


「え」


「鉄虎くんと高峯くんのとこ？」


「えぇ〜…」


「そうッス！」


「いいの！？ぜひ行きたいです！！」


「えぇ………」


「なんスか翠くん、嫌ッスか？」


「だって俺、覚えるのも遅いし
あんまり上手じゃないし」



はあ…鬱だ…とため息をつきながら机に突っ伏す高峯くん。そんなに嫌かい？


すると高峯くんは腕から顔を少しだけ上げて。



「…佐藤さんに変なとこ見られちゃうじゃん」



どぎゅん！！！！

射抜かれた。心を。



「…やっぱ高峯くんってかっこかわいいよね」


「なにそれ」


「鉄虎くん、流星隊見に行きたいな！」


「了解ッス！隊長に連絡しとくッスね！」


「え、え、本当に来るの」


「ありがとう鉄虎くん！」


「ねえ」


「いえいえッス！楽しみー！」


「ねえ無視？」




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(すみません部活で合宿してましたお久しぶりです
まあたった3日そんなに程ですけども、お久しぶりです、たくさんのお気に入りありがとうございます感謝しかないです！)

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