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あの後少し都内をドライブしてから家に戻った
「楽しかったねー」
「だね〜気に入っていただけました？」
「もちろん！次は僕のオススメの場所に連れてくからね」
「おー楽しみです」
そんな会話をしながらソファでだらけている
心地よい疲労のせいか瞼が重くなっていく
「眠いの？」
あーやめてくれ優しく撫でられるとさらに眠気がぁ･･･
「ﾌﾌｯ･･･お休みAちゃん」
おでこに柔らかい感触と
心地よい声を最後に意識を手放した
「はっ！」
気がつけばもう日は沈んでいて外は真っ暗
「これは完全に寝てたな」
辺りを見回すとどうやらベットの上のようだ
リビングへ出ていくと
「あ、Aちゃん起きたの？」
「え、しょ、翔くん？何してるの･･･」
「お料理！」
まさかの翔くんが台所に立っていて
慌てて傍によると作っているのは
「ハンバーグ？」
「そうよく分かったね！」
お肉をこねてるからそうだと思った
「今から焼くんだよ〜」
「わ、私がやろうか？」
「いいよゆっくりしてて僕が作ってみせるから！」
いや、心配だよ･･･
よく見るとピーマンなんかの大きさがバラバラだし
「指切ってない？」
「大丈夫だよ！」
いや、自信満々に言ってますけど
あなたの得意料理、麦茶ですよね？
「焼いてくね〜」
私が見てたのもあってか焦げたのは少なかった
あとは味付けである
「いただきます」
ただ食べるだけなんだけど
翔くんがガン見してくるから変に緊張する
「･･･うん美味しい！」
「ほ、ほんと！？」
余程嬉しかったのかガタッと立ち上がった
「ほんとに！？」
「ホントだよ〜お世辞じゃないよ」
その後も私が食べる度に
ニコニコしながら見てくるから少し食べづらかった
「ご馳走さまでした〜」
「でしたー」
食べ終わって食器を洗っていると
「･･･離れてくれない？洗いにくいんですけど？」
「(´ω｀)ﾌﾌﾌ」
いや、そんな顔されても困るんですけど
肩にあごを置かれるとますます動きづらい
「翔くん？やる事ないならお風呂沸かしてきて？」
「いーや僕忙しいから〜」
どう見ても暇っすよね
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ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2018年10月31日 0時) (
レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐リス | 作成日時：2018年10月29日 16時
