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あれからみんなは仕事へ行った
あんなに騒がしかったのが嘘みたいに静かで
風邪のせいか寂しく感じる
翔くんは出来るだけ巻いてくるから！と言ってくれたけど
忘れてるのかな今日月曜日だよ
思い出してあぁ！と言ってそうで少し面白い
「やる事ないし寝よう」
ベットに入ると直ぐに眠気が襲ってきた
「ん･･･」
目を開けて見ると部屋は暗くて針は8時を指していた
「あれ結構寝ちゃった」
でもそのお陰か体の怠さなどは殆どなかった
「･･･先にお風呂だな」
シャワーで汗を洗い流したらとてもスッキリ♪
「私風邪でも食欲はあるんだよね〜
おいし！私より上手いなこれは」
潤くんが作ってくれた軽めの晩御飯を食べて
食器を洗い暫く本を読んでいた
読み終えると丁度時計は11時前ZEROの時間
「相変わらずスーツ決まってるな〜」
「翔くん説明上手〜」
「あの棒のカチカチってなる音好きなんだよね
誰か共感してくれないかな」
「あ、今かんだ」
終わったらまず翔くんにお疲れ様とLINEして
それから大ちゃんと今日の翔くんの感想を言い合うのが
私の月曜日の日課である
「あ、やっぱり大ちゃんも気付いた？」
「ﾝﾌﾌわかったよ〜まぁ気付けるの俺らぐらいだけどね」
電話越しなのにドヤ顔しているのが
浮かんでくるのは何故だろう
「ﾌﾌｯそうだね」
「Aちゃん声マシになったね」
「ホント？まぁあの後よく寝たからかな
朝よりかは大分いいよ」
「そっかよかったね」
それからちょっと話して通話を終えた
時計を見るとZEROが終わってから30分ぐらい経っていた
そろそろ今日の反省会が終わった頃かな？
そこにLINEがきて見てみると
翔くんマッハで帰る!
「マッハってどんだけ急ぐの(笑」
事故らないでねと返信して何となくテレビを見ていた
暫くすると玄関が開く音がそして廊下を走る音が聞こえ
「大丈夫！？」
第一声がそれですか
「ﾌﾌｯただいまでしょ」
「あ、そっかAちゃんただいま！」
「おかえり翔くん」
嬉しそうに笑って近付いてくるから抱きしめようとすると
「あ！手洗ってない！」
くるりと方向転換して行ったので
私の手は行き場を無くしてしまった
「もー忙しないな」
でも直ぐに戻ってきた
「おいで」
ちょっとビックリした顔をしたけど
直ぐに嬉しそうに笑って飛び込んで来た
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ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2018年10月31日 0時) (
レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐リス | 作成日時：2018年10月29日 16時
