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Aサイド



外のベンチに座ると、空気が良くて気持ちよかった。




廉「Aちゃん、ほんまに調子大丈夫？」




A「うん。私さ、生まれつき体弱くてさ…」



廉「そうなんや…

せっかくクラスも同じになったんやし、頼ってな？」




A「ありがとう！」





廉「Aちゃんと大吾ってほんまに仲ええよな」




A「そう？
まぁ、幼馴染だからね…」




廉「ほら、嬉しそうな顔。

その顔が一番似合ってんで」




そう言い頭ぽんぽんされた。





うわっ…


私、今絶対に顔赤いよ…

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作者名：しおしお | 作成日時：2015年8月23日 11時

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