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029.恐怖 ページ31

男1「道がわからないの?じゃあ教えてあげるよ」


男2「ただし、ちゃんと報酬は支払ってもらうから」




A「報酬?お金を払うつもりはありません」




男3「何言ってんの、金で払うんじゃないよ〜。わかってるよね?」




A「...どういうことですか?」




と言うと、男の一人に腕を掴まれる。


男1「わからないの?体で払うんだよ」




そのまま抱き寄せられた。嘘、止めて...気持ち悪い止めて...
こんな経験したことない、怖い



男2「いい子だね、そのまま声は出しちゃだめだよ。すぐに楽になるからね」



気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い



苦しい
息がしづらい



なにもそんな路地裏に入ったわけじゃない、近くを通る人も何人もいるのに、皆見て見ぬふりをする
自分が巻き込まれたくないんだきっと



怖くて涙がでてしまう
こんなの耐えきれない


男3「あーあー泣いちゃったよー。お前らもっと優しく扱ってやれよな〜」


と気持ちの悪い笑みを浮かべながらこちらに向かってくる



来るなどっかいけ一人は嫌だ誰か助けて怖い怖い怖い怖い怖い
お兄ちゃん...銃兎兄さん...



と、その時



???「君たち、そこで何をしているんだい?」

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作者名:白虎 | 作成日時:2018年8月8日 11時

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