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それはそれは
真白な雪が積もる日。
「なぁそこのニーサン それ饅頭?
食べていい?腹減って死にそうなんだ」
「これは俺の義兄のモンだ
義兄に聞いてくれ」
そう言うとソイツはなんの迷い無く
供えたばかりの饅頭を食べ始めた。
随分罰当たりな奴だな、そう思って、
「なんて言ってたんだ、俺の義兄は」
「知らない、死人が口を聞くか」
「罰当たりな奴が居たもんだな
祟られても知らねぇぞ」
「…死人は口も聞かないし団子も食わない
だから勝手に約束してきたよ、
この恩は忘れないーー
アンタの代わりに守ってやる、って
紅い双眸がこちらをずっと見つめてくる。
面白い奴だな、とふっと微笑むと、
その女も小さく微笑みを浮かべた。
ーーーーー
前書き
このアカウントでは初めまして、シチ副長と申します。
拙い文章ですがよろしくお願い致します。
注意
※主人公は銀時の義妹です
※結構最後の方までアレですが悲しいお話ではありません
※作者は某イラストコミュニケーションサイトに多大な影響を受けています執筆状態：更新停止中
それはそれは真白な雪が積もる日。
「なぁそこのニーサン それ饅頭?
食べていい?腹減って死にそうなんだ」
「これは俺の義兄のモンだ
義兄に聞いてくれ」
そう言うとソイツはなんの迷い無く
供えたばかりの饅頭を食べ始めた。
随分罰当たりな奴だな、そう思って、
「なんて言ってたんだ、俺の義兄は」
「知らない、死人が口を聞くか」
「罰当たりな奴が居たもんだな
祟られても知らねぇぞ」
「…死人は口も聞かないし団子も食わない
だから勝手に約束してきたよ、
この恩は忘れないーー
アンタの代わりに守ってやる、って
紅い双眸がこちらをずっと見つめてくる。
面白い奴だな、とふっと微笑むと、
その女も小さく微笑みを浮かべた。
ーーーーー
前書き
このアカウントでは初めまして、シチ副長と申します。
拙い文章ですがよろしくお願い致します。
注意
※主人公は銀時の義妹です
※結構最後の方までアレですが悲しいお話ではありません
※作者は某イラストコミュニケーションサイトに多大な影響を受けています執筆状態：更新停止中
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シチ副長(プロフ) - 琥珀くんさん» こちらこそありがとうございます。これからよろしくお願い致します。 (2017年10月22日 21時) (
レス) id: dd97a2253f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀くん(プロフ) - イベントの参加ありがとうございます。読ませていただきました！私も土方さん好きなので、これから読ませていただきます！！ (2017年10月22日 21時) (レス) id: 2f4db1a1c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シチ副長 | 作成日時：2017年10月22日 11時
