人魚姫に貢いで良いですか？【太宰治】

2：ちょっと私の周りがおかしいようです ページ2

「あのぉ…なぜこうなったんですか…？」

「んー？」




超高級高層マンションに連れてこられて、広い自室は可愛い女の子の部屋が作られいた。



「どう？どう？気に入ってくれた！！」

「いや…あの…。」




何故か家に行くと、この太宰治と言う人も着いてきて私の両親に





「私に娘さんを貢がせてください！！いや！！養わせてください！！娘さんに惚れました！！好きになったんです！！大好きなってしまったんです！！愛してしまったんです！！お願いします！！
何不自由ない生活保証します！！幸せにします！！むしろそれ以上の生活を絶対保証します！！養育費教育費全て私に任せてください！！家族の時間ももちろんですし、彼女が帰りたいと言えば帰します！！お願いします！！」


ただ、うちの両親も頭おかしいから年収とか色々聞いて二言目で頷いたのである。




「うちの娘で良ければ！！是非とも貰ってやってください！！」



待って、結婚するわけじゃない。そんなノリでOKしないでくださいお母さん。




「あんな声で無愛想で笑わなくて…どうしようもないけど、愛してやってください！！」



だから結婚じゃないんですけど。軽い感じでOKしないでくださいお父さん。



「ホントにですか！！ありがとうございます！！大切にしますね！！」

「「こんな娘で良ければ！！！」」

「もちろんです！！Aちゃんが良いんです！！」




もう、お前ら病院行ってどうぞ。




「ありがとうございます！！さあAちゃん行くよ！！！」





で、至るのだが…なんなんだ…。




「この家は君の家でもあるから、好きにしてもらって構わないよ！！」




嬉しそうに楽しそうに…私を愛おしそうに見てるこの人が…私は気になった。どんな人なのか…何をしているのか…。

3：一生解けないなぞなぞ→←1：貢ぎたいと言われました

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