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8:居心地 ページ8

「あのさ…彼氏と…別れちゃいました。」



そう言ってへらりと笑うA。


「え…別れたの?なんで?あんなに幸せそうだったじゃん。どうしたの?」


と意外と言いたげな質問をする。


「んー…なんかさ…違うなーって思ったの。やっぱりこの3人が一番だな…って思ったの。」




またへらりと笑った。




彼氏に俺たちのことでも話したのかとふざけて聞くと絶対にないと断言するのと同じくらいの意味の言葉を俺に言う。



身長か小さいことしかない?ふざけんな!!



また俺らのケンカが始まると



「ちょっと騒がないでよー。」


と困りながら俺たちのケンカを止める。






いつしかそれが日常となり始めて慣れてきた頃のことだった。別行動をする前の平穏な日々が戻ってきた。





そうだこの3人が1番良いんだ。居心地が良いんだ。





そのはずなのにAはまた付き合う前の無理した笑顔に戻っていた。




いつも通りで、変わらないのに…




Aがツラそうで悲しそうだった。




降る雨と土とアスファルトの香りがする梅雨の話。

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レイ - 感動する…。 (2018年1月18日 18時) (レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 学校…? (2018年1月16日 21時) (レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物やキャラを扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグお外し下さい (2018年1月15日 20時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月15日 18時

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