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五条の一計で
生存を伏せたまま修行に励む虎杖。
五条の後輩の呪術師である七海建人と共に
呪霊による事件現場に向かうと
そこには真人という呪いによって改造された人間が。
ショックを受けつつも虎杖は現場の映画館にいた
吉野順平という男の子の足取りをつかみ接触。
映画の話題から意気投合したが
真人に心酔していた順平は
利用され虎杖と戦うことに。
しかしそんなに順平は真人の手によって
形が変わる。その姿はもう人間では無い。
虎杖は腹の底からの本音が漏れる。
虎杖「ブッ殺してやる」
真人「"祓う"の間違いだろ、呪術師」
2人の戦いは激しくなる。
真人は一度虎杖の腹に手を触れたが
宿儺「俺の魂に触れるか…一度は許す、二度はない。分を弁えろ、痴れ者が。」
宿儺と虎杖が入れ替わることは無かった。
そんな2人の戦いに
七海が加わる。
しかし、真人の領域展開によって閉じ込められた七海。
真人「今はただ君に感謝を」
七海「必要ありません。それはもう大勢の方に頂きました。悔いは無い」
そんな領域に虎杖が侵入。
結界術は内からの耐性をあげるほど
外からの力に弱くなる。
領域は閉じ込めることに特化した結界。
逆に侵入することは容易い。
何故なら侵入者にメリットがない。
無量空処などのように相手を領域に引き入れた時点で勝ちが確定するとなれば尚更。
だが、虎杖悠仁の裡には
触れてはいけない魂がある。
宿儺「言ったはずだぞ。二度はないと」
天上天下唯我独尊
己の快・不快のみが生きる指針。
両面宿儺、彼にとって七海が死のうと真人が死のうと
どうでもいい。
好奇は伏黒恵とAA。
それ以外は、
心底どうでもいい___
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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月26日 13時