場違いですみません【ツイステ】

39話 ページ40

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リドル「絶対に、絶対にボクが正しいんだ！
そうじゃないとボクは今まで何のために....」





トレイ「リドル...っ！」



ケイト「トレイ危ないっ！！」



トレイ「しまっ....！A！！」




攻撃は少しずつリドル寮長に効いてきている
でもデュースの言う通りこのままじゃこっちの魔力が
もたない




トレイ先輩だってユニーク魔法を使い続けて
しかもブロットの上書きなんてそろそろブロットが...


そんな時リドル寮長の顔が苦痛で歪み
トレイ先輩のユニーク魔法が弱まった瞬間薔薇の木が
トレイ先輩に直撃しそうになる




「....いった..！」



エース「A！お前いま直撃だったろ！！」


ユウ「Aくん！！」



「大丈夫...ちょっと掠っただけ」



防御魔法とアレでギリギリセーフ....じゃないけどセーフにしとこ、右肩の痛みは気のせいだ、うん、




ユウ「...！先輩リドル先輩の後ろの化身みたいなのに
ヒビが入ってます！」



ケイト「あと、一撃集中して！トレイ！！」


ユウ「僕がタイミング見ます！」


トレイ「あぁ！頼む...！」




デュース「Aいけるか！？」



「大丈夫...！」





トレイ先輩がユニーク魔法を持ち直し


ユウ「今だ！！」



ユウのタイミングの合わせて全員が一斉に魔法を
放つと



リドル「ボクが間違っていた？……
そんなわけない、よねお母さま……」



寮長の呟きと共に後ろ化身は砕け散った





_________





リドル「.....はっ！」



エース「あ、目ぇあけた！」



ケイト「はぁ〜...... マジ、もう起きなかったらどうしようって超焦った」



リドル「はぁ……はぁ……僕は…一体……？」



学園長「良かった、正気を取り戻していますね」


トレイ「今は何も考えなくていい、寝てろ」


エース「あーっ、そうやって甘やかすからちょっと怒られただけで暴走とかするんすよ！
庭はめちゃくちゃだし、……こっちもヤバいとこだったんだからな！」


デュース「確かに、ヤバかったな」


「全員無事なんだから良いじゃん」


グリム「まったく、ストレスを溜めるとろくなことがねぇんだゾ」




リドル「僕、本当はマロンタルトが食べたかった」




ん？


いきなりの独白に全員が目を丸くする中
リドル寮長は溜め込んでいたものを言葉で吐き出す



リドル「薔薇は白だっていいし、フラミンゴもピンクでいい、お茶に入れるのは角砂糖より蜂蜜が好きだし、レモンティーよりミルクが好きだ」

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