[戦国BASARA]君がくれた『思い出』と言う名の“宝物”

そうだ！安芸の城下町へ行こう！ ページ8

さてさて元親御一行が安芸へ向かってる中安芸のお二人はと言うと……

「「………………………………」」

まだ寝てたのでした。

縁側で元就に抱きついて寝ている渚沙。
一方の元就も渚沙を抱きしめて寝ている。
何とも微笑ましい光景だ。
けど、元就さん『氷の面』と言われてるのにこうしてみるとほんとに普通の方ですね。

「…………ん…なりぃ？？」

おや？渚沙ちゃんが先に起きてしまいた。
けど元就さんはまだ寝てます。
実は元就、最近政務に忙しく碌に寝ていなかっのです。
何でも独りで溜め込んじゃう人だもんね元就さん。
お疲れです。

「なりがねんねしてる？？」

元就が寝てる所を覗き込んで言う渚沙。
渚沙ちゃんそっとしとこうね？
元就が……

「……？渚沙起きたのか？」

あらあら元就さんまで起きてしまいました。

「なりがおきた！！なりぃ！！あそぼぉ！！」

「…ならば渚沙、城下町にいくか？」

少し考えてから口に出す元就。
城下町で少し不思議な顔をする渚沙。

「じょーかまち？？まち？？」

「町とはな店が沢山在るところぞ。」

「おみせやさん！！いくぅ！！」

店と聞いて目を輝かせ嬉しそうに言う渚沙。
そういうところに興味が有るらしい。
好奇心旺盛は子供の良いところだ。


「ならば少し此処で待っておれ。我は準備せねばならぬのでな。」

何の準備かというと元就は今神主のような格好をしてたので(第二衣装)いつもの格好に着替えて来ようとしてたのだ。
普段此処に居るときは基本今の服を着ている元就。
こうして見ると少し占い師に見えてくる気がする。

「うん！なぎさいいこにまってる！！」

渚沙ちゃん良いお返事です。

『迷子』と言うものになりました。→←会議と呼べるものなのでしょうか？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す