[戦国BASARA]君がくれた『思い出』と言う名の“宝物”

会議と呼べるものなのでしょうか？ ページ7

一方、『にぃに』こと元親はと言うと……

「んで、俺と独眼竜が挟み撃ちで真っ向から向かって毛利と真田が回り道して攻撃って事けぇ？」

「うむ。そういう事じゃ。」

「要するに俺とあんたがDecoyって事だ。Are you OK?」

「成る程なぁ…けどよぉ、そんな簡単にいけるかぁ？」

魔王、織田信長を倒すべく話し合いをしていた。

不思議に思っただろうが元就が何故この場に来ないかと言うと、元就自身この同盟がどうなろうと自分の国と毛利家の繁栄さえあればどうでもいいのだ。
言い換えれば少し自分勝手だろうか…

なのでこの場には来なかったのだ。

「いちかばちだろうな。だがやるしかねぇ。」

元親の言葉に対して小十郎は言う。

「今の所はそんな感じじゃ。また文にて知らせよう。」

「元親、毛利にも言っとけよ？」

「おう！毛利の所はこの帰りによるところだったんで丁度いいぜ」

「「「「……………………はい！？」」」」

何故か皆一斉に声が揃いました。

何故でしょう？？

「いつの間に毛利と仲良くなったんだ！？」

「ちょうかべ殿毛利殿といつもやりあってたのではないか！？」

「いやぁ、ちょっとな妹預かってもらってんでぇ…つうか真田俺は『ちょうかべ』じゃなくて『ちょうそかべ』な？」

幸村のおっちょこちょい間違えに苦笑して突っ込む元親。
苗字長いから大変だねアニキ…

「そっそれは失礼したのだ……ちょーそかべ殿。」

幸村君少し『長曾我部』が難しい様子です。

「ってあんたSisterいたのか！？」

「それは驚きじゃのぅ」

「そうか？？言ってなかったかぁ？『渚沙』っつぅんだけどよぉ。」

「聞いたことないでござる！！見てみたいでござりまする！！」

「俺様も聞いたことなかったよ。鬼の旦那に妹がいたなんて…」

「Ah,そいつぁ俺も見てみたいな！」

口々に妹の渚沙ちゃんをみたいと言う武将たち…

「んじゃあ一緒に瀬戸内くっかぁ？」

この元親の提案に乗って是非とも渚沙ちゃんを一目見ようと幸村と佐助、政宗と小十郎は瀬戸内に行くことにしたのであった。
因みにお館様は甲斐でお留守番だそう。
元親はちゃんと渚沙ちゃんにお土産を持って行くんだよ！

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此処まで読んでいただきありがとうございます！

ちゃんとほのぼのを意識しているのですが、なってるでしょうか？

これからも引き続き頑張りますので、読んでいただけたら幸いです＜(_ _)＞

Decoy・・・囮
Sister・・・妹

そうだ！安芸の城下町へ行こう！→←『平和』なのです！

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