[戦国BASARA]君がくれた『思い出』と言う名の“宝物”

佐助くんの存在とは何でしょうか？？ ページ22

「しかし渚沙はほんとに貴様に似たな……」

「だろ！なんたって渚沙は俺の妹だからな！！」

「誰も誉めてはないんだが…」

渚沙が余りに元親似な為元就がそんなことを呟くと元親は嬉しそうに言う。
そんな元親を元就は呆れたように呟いた。

「けど渚沙は余りにCuteだからな。Abductionされるかもしんねぇな」

「そいつはやべぇぜ。渚沙誘拐した奴は只じゃおかねぇぜ？」

誘拐は大げさな…

元親くん……
まだ渚沙ちゃん誘拐されてないからね！？
迷子なだけだからね！？

「２人とも渚沙ちゃんも大事だけど旦那のことも忘れないでくれるかな？？」

「そうであったな。真田も行方知らずであるな。もしかすると真田と渚沙は共にいるかもしれぬ。」

流石は智将元就さん。
読んでますね………
渚沙ちゃんの読み。

「それはあるかもしれねぇな。」

小十郎くんも同感です。

「よぉし！ここは物で釣ろう！！」

「…………猿飛。貴様ふざけておるのか？」

「やだなぁ毛利の旦那〜。そんな怖い顔して輪刀突きつけてこないでっ！？俺様殺す気っ！？」

「もっ毛利やめろって！！」

元就の行動を慌てて止める元親。
流石はお互いのことがよく理解出来てます。

元親に言われ気にくわない様子で舌打ちをし、輪刀を納める元就。

「毛利さん、あんた意外に短気何だな！！…ッ〜〜！！」

「フン。」

なんと元就さん、政宗くんの足をさり気なく思いっきり踏みました。

余りの痛さに政宗くん声がでません。

いやぁ、元就さんの靴ヒールが付いてるから絶対痛いだろうな。

「まっ政宗様！？テメェ！！政宗様を……」

「フン。我の知ったことではないわ。彼奴が悪い。それに死んでおらぬのにそのような言い方もどうかと思うぞ？」

挙げ句の果てに注意らしき物をする元就さん。
元々は元就さんが原因なの分かってないご様子。

「あの〜皆俺様の話し聞いてないよね？？」

そして今更ながら自分の存在を忘れられてたことに気付く佐助くん。

「すまねぇ。ついこっちに気を取られてたら…」

「あー。んで、なんだっけ？？」

「なんか釣っておびき寄せるんだろ？？」

「貴様の存在忘れておったわ。いたのか？猿飛」

「ちょっ！？酷いよ！？俺様泣いちゃうよ！？それに毛利の旦那、俺様のこと存在否定してない！？」

皆佐助くんのこと忘れてたみたい。
しかもその言い方と言い元就さんが一番キツい言い方です。

作戦内容はこれだぁ！！元親くん、ある意味追い込まれピンチに！？→←初！！元就さんの技が発動！？であります！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す