[戦国BASARA]君がくれた『思い出』と言う名の“宝物”

初！！元就さんの技が発動！？であります！！ ページ21

幸村と渚沙の方向音痴チームがたぶん無理であろう自力帰還に臨んでいる頃元就たちはと言うと………

「「なぁぁぎさぁぁああ！！！どこにいやがるぅぅぅ！！」」

元親と政宗の叫びが当たりに響き渡る。

えぇと…状況把握が出来ない方多数おられると思うのでご説明いたしましょう。

約一時間ほど前から長曾我部の妹である渚沙ちゃん５歳が毛利領安芸厳島で迷子状況に陥ったのであります。


渚沙を捜すためと言うか本当は渚沙と幸村を捜すため元親、政宗、小十郎、佐助そして元就の５人は先程から安芸元就の城付近を捜索中なのだが…

「２人とも落ち着かれよっ！！」

ごもっともである。小十郎の意見に清き一票を！！

と言う冗談は置いときまして…

「そっそうだよ！？渚沙ちゃんも旦那もきっとすぐ見つかるから！！ね？毛利の旦那」

「………………………………」

「毛利の旦那？？」

あれ？元就さん、先程から一言も発してません。
どうしたのでしょうか？

「…………焼け焦げよ！！愚物共！！」

なっなんと！！

終の手「照」が発動しました！！

「「うぉぉい！！？」」

ぎりぎりでよけた元親＆政宗。

「チッ。」

舌打ちする元就さん。

ここで今出しました[終の手「照」]のご説明いたしましょう！！

この終の手「照」は簡単に言ってしまうなら相手を焼却する技であります。
輪刀を頭上に掲げ日輪の力を借りてする技です。

まあ、「天日」や「焼け焦げよ」と同じような部類ですかね。


話し戻りまして。

「なっ！？いっいきなりなにしやがる！！？」

「不意打ちとはCowardlyだぜ？毛利さん」

「フン。貴様らが騒がしくてならないのでな。貴様らのことぞ。口で言おうと聞く耳持たぬであろう？」

「確かにさっきの旦那達は凄く暴走してたよね」

おっと元就の言い訳らしきものに助け船らしきものを出す佐助くん。

「まあ、落ち着けって言いたいんだろう？」

小十郎くんも言います。

攻められてますね。元親くんと政宗くん。

「右目の言うとおりぞ。少し落ち着き頭働かせたらどうだ？愚物共め。」

「チッ。」

「そうです。少し頭を冷やしてください。政宗様」

「鬼の旦那もね」

この際だから言ってしまえ！！と言わんばかりに言う２人。

良い切っ掛けを作りました。元就さん。

佐助くんの存在とは何でしょうか？？→←渚沙ちゃんと幸村くんの共通点なのです！

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