[戦国BASARA]君がくれた『思い出』と言う名の“宝物”

渚沙ちゃんと幸村くんの共通点なのです！ ページ20

「少し道に迷ってしまったのでござる。渚沙殿は何故このような場所に？」

「なぎさどのもまよったのでござる！！」

にっと笑って言う渚沙ちゃん。
幸村の口調が気に入ったのでしょうか？
先程から幸村の口調でお話ししてます。

「ならば２人揃って迷子と言うわけでござるな。かのような失態、この真田源二郎幸村一生の不覚でござるぅぅ！！」

いや？迷子くらいあるから大丈夫だよ？？
そんなに落ち込まなくても…

「ござるぅぅぅううう！！」

あらあら渚沙ちゃんまで叫び始めました。
気が合うのでしょうか？

「渚沙殿、我らだけで毛利殿がおられます城に帰りましょうぞ！貴殿の兄もいらっしゃるでござろうぞ」

「なぎさどのもそうおもうでござるぅぅぅううう！！」

渚沙ちゃん、本当にその口調が気に入ったようです。

「ならば決まりですな！」

「ですな！」

２人で納得し元就の城である厳島神社に戻ることに。
しかし方向音痴の２人。
辿り着くのは相当困難な感じに見えるのは気のせいでしょうか？

“そもそも何故こんなに離れたところに？”と思った方沢山おられると思います。

幸村はまあ、此処までからの流れとして自ら走り去ったのでこのようなことになったのはおわかりであろう。

けれど、何故先程まで厳島神社に居た渚沙ちゃんまでこんな事になってるかと言うと、単純に元親と元就の喧嘩を見たくなかった為、２人の雰囲気が悪くなった瞬間から部屋を出てっいってたのである。

ある意味頭のよい子です。
渚沙ちゃん。

けれど元就から買って貰ったお人形を抱いたままさまよっていたら完璧な迷子になってしまった、と言うことなのです。

まあ、渚沙ちゃんは方向音痴ですから当たり前のことと言えば当たり前なのです。

初！！元就さんの技が発動！？であります！！→←また迷子と言うものになりました。渚沙ちゃんの『迷子目録』☆

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