家族が出来て32日目 ページ45
「父さん、手伝うよ。」
pk「A、もう動いて大丈夫なの?」
「この位平気だっての。それよりこの緑茶、おばあちゃんのでしょ。持って行って来る」
「お待たせ致しました。練りきりと緑茶です。」
[ありがとねぇ。所でAちゃん、倒れたって聞いたけど大丈夫なのかい?]
「大丈夫だよ。念のため今日は休んでるけど」
[Aちゃんは女の子なんだから無理しないようにねぇ]
『父さーん、て!A!!』
pk「あ、お帰り〜」
「お帰り」
『ただいま〜じゃ、なくって!もう体調は大丈夫なの?』
「大丈夫だから動いてんだろ。それよりはお客さんだぞ」
gr「また来たゾ!」
os「Aちゃん、大丈夫めう?」
「仕事だ仕事」
『はーい』
〜次の日〜
pk「絶対に!無理を!しないように!」
「父さんは後それ何回言うの……」
pk「Aのお人好しが直るまで!」
『はいはい、早く学校に行くよ』
「行ってきます」
『行ってきまーす』
pk「行ってらっしゃい」
『まったくAもAだよ。お人好しはいいけど相手を優先し過ぎ。もう少し自分の事も考えて!』
「はいはい(俺てそんなにお人好しか?)」
cn「あ!A先輩!ラクラ先輩!おはようございます!」
『おはよー』
「おはよ」
syp「おはようございます」
cn「あれ?ラクラ先輩がいない!」
『目の前にいるよ!』
cn「あ!すいません!小さくて気づきませんでしたw」
『ムキー!(*`Д´)ノ!!!ゲシゲシ!』
cn「ちょ!先輩!暴力反対!後輩大事に!」
『私より背が高い奴は後輩じゃねぇー!』
「はぁ、朝から元気だなぁ」
syp「クァ〜ホントっすよ!どこからあのテンションは出て来るんっすか…………」
「ショッピは混ざらなくていいのか?」
syp「俺はチーノやラクラ先輩を煽るよりクソ先輩煽った方がおもろいんで」
「随分とコネシマの事を嫌ってるな」
syp「?俺がコネシマさんの事嫌いって話しましたっけ?」
「俺は少しだけ人の記憶を見れるんだよ」
syp「目…………ですか?」
「正解。俺は昔から人の記憶が見えたり嘘が分かったりするんだよ」
syp「この前倒れたのもその目のせいですか?」
「あぁ、魔力が乱れてしまってな」
「(思えばあの時なぜ乱れたんだ?魔力は調節出来ていたはず…………)」
『A〜早く行くよー!』
「(まぁいいか)今行く」
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秋ロベ - mamaiさん» mamaiさん「夏ナッツ&秋ロベ」の作品を全て見てくれてありがとうございます! これからも更新していくので是非見てください! (2021年8月6日 20時) (レス) id: 6a3c9ab43b (このIDを非表示/違反報告)
mamai - 秋ロベさんも個人作品つくられたんですね!続編待ってますよ! (2021年8月6日 18時) (レス) id: 849a19a681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏ナッツ&秋ロベ | 作成日時:2021年8月6日 17時