性格正反対な妹！？【文スト】

第十章　デートという名の拷問　本格的に小説始まります ページ11

本日、太宰Aは、命日である

　 いつもとは、違う服装なため、とても不自然だ。


　デート？違う【拷問】だ。

『ちゅーやーはやくきてー』

　泣きたい…



　 中也

　昨日首領から、デートしなさいと言われた。 とうとう頭までロリコンとなったかと思った。
　いつも蛞蝓言われたり、話していないから行くことにした。



『おーい蛞蝓〜』

「可愛げねえな手前ぇ」

『蛞蝓にいわれても嬉しくないね』

　太宰風に言うA

「じゃあ行くか」

『何処に？』

「…」

『買い物？』

「おう」


【計画性なしカップル】



『中也可愛いって言われたら嬉しいよ』

　突然の言葉に赤くなる中也


「行くぞ！」

『面白ーい』


　 着いた

『服屋行こっ！』

嬉しそうにいう

　可愛い そう思ってしまう

『ちゅーや選んでくれたまえ休み用の服』

「おう」

　休み？休み…

(Aちゃんの服装はご自由に考えてください！)

「これとかどうだ？」

『じゃ買おう！』

「はえーな」


　雑だなと思いながら歩く

『ただいま！』

「はやっ」

『酷いな、私の行動はいつも速いよ♪』

「何処いくかな」

『無視!? えっとね、遊園地！』

「最初っからいっとけよ」

『最初に中也の財布盗まなきゃでしょ』

こてん と首をかしげる

「さ、いふ？」

　ポケットにはない…

「おいっA！」

『きょーそー！』


遊園地

「疲れた」

『お疲れ』

財布を俺のほうへ投げる


『さて、何乗りますかね？』

「何でもいいだろ」

第十一章　帰り際→←第九章　命日？

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中島敦

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