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じゅーさん 一二三さん? ページ16

朝ラジオ体操第2で起きる筈なのに

  電話の音で起きた

 電話に出て

『爽やかな目覚めが良かった…』

 と呟く


「何が爽やかな目覚めだ お前の目覚ましはどうせラジオ体操だろう」

『なんでしってるの!?無花果さん!』

「敬語を使えと言ってるだろうA」

『無理だよね!』

「まぁいい」

『要件は?』

「今日の要件の確認だ、来ることわかってるな?」
 
『もちろんだよ!無花果さん』

  出来るだけ低い声で言う


『さーてともう一眠り』


 ラジオ体操第2! チャンチャチャ
 

  ピッ

『くっそう!』

  涙ながら服を着替えた

  ゆで卵とパンを食べる

 歯を磨き、顔を洗う

  午前8時

  何時ものパーカーを着て

  BB弾銃を入れたバックを肩に掛ける

『いってきまーす』

  今日はシンジュクだー!


___________

シンジュク

『久しぶりだなー先生には滅多に会わないし』


 此処かな!

 先生お休みだとのことだし

  インターホンを鳴らす

「はい」

『先生お久しぶりです。』

「Aちゃん久しぶりだね」

『ご用件は何ですか?情報屋として?友人として?』

「友人としてかな」

『やったー友人として認められた!』

「一応TDDのメンバーみたいな者だったから知らせとこうと思ってね」

『シンジュクの代表メンバー?』

「そうそう、さぁ上がって」

『お邪魔します!』

「そう言えば…男装して貰っても大丈夫かな?」

『何ですか?』

「伊弉冉一二三くんは分かるよね?」

『あー状況察しました、男装してよく会ってましたけど女性として会ったこと無いんですよね…』

「そうかい、ではどうしようか…」

『んーとりあえず会ってみますか』

「えっAちゃん!?」

『伊弉冉一二三はいるかー!』

「殴りこみ!?」

  と言って驚く二人

『一二三さん私のこと大丈夫ですか…?』

「ひっ お、お、女の…子?」

『えっ疑問系!?』

「普通より驚いてないようだね」

『寂雷先生これどういうことですか?』

「女の子に見えないとかかな?」

 えっ悲しいのだが


「少し大丈夫っぽい…」

  怯えながら私を見る一二三さん

「貴方は誰ですか?」

『私は如月A普通の情報屋です』

「情報屋って普通…?」

『貴方は誰何ですか?』

「わっ私は観音坂独歩と申します!」

『敬語やめて驚かないで!』

 ペコペコしながら名乗る独歩さん、私は上司じゃないよ!?

じゅーよん 和解?→←じゅーに せんせー!


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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:夜月銀桜 | 作成日時:2019年10月12日 15時

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