145章 なんでそんな目で見るの? カノside ページ13
・・・諦めたとは言ったものの、体は正直なもので
ついつい、反応してしまうんだ
かなわないってわかってるはずなのにね・・・w
ガチャッ
シン「ただいまー」
カノ「(ピョコッあ、おかえり〜♪」
僕はリビングのドアから顔を出し、手をひらひらとさせて出迎えた
でもそこに、Aちゃんの姿が見当たらない
・・・もちろん、クロハ君の姿もなかった
カノ「あれれ??Aちゃんは??(キョロキョロッ」
アヤ「!・・・今からそれについて話すことがあるの、皆を集めてくれる??」
カノ「??・・・わかった!」
どういうことだろう、何かあったのかな
Aちゃんのことが気になる、でもそれよりもずっと気になることがあった
・・・姉ちゃんの僕を見る目が変わった
なんだか悲しそうな・・・いや、疑っている目だった
僕の仮面の裏を見ようとする目
姉ちゃん、なんでそんな目で僕を見るの?
もしかして、クロハ君に何かふきこまれた??
・・・早く皆を集めよう
僕はスマホを取り出して、バイト中であろうセトに電話をかけた
プルルル・・・・プルルルル・・・プツ
カノ「あ、もしもし?」
セト『もしもし、どうしたんスか?』
カノ「あーうん、姉ちゃんがすぐに全員集まってくれだってさ。途中でヒビヤ君たち見つけたら捕まえてきてね♪」
セト『お姉ちゃんが?・・・了解ッス!』
セトとの通話が終了し、今度はキドの部屋に向かった
今キドの部屋には、マリーがいる
ガチャッ
カノ「やっほ〜♪メカクシ団全員集合だってさ♪」
キド「おい、ノックくらいしたらどうだ」
カノ「ごめんごめんww」
マリ「アヤノちゃんが呼んでるって、行こ?」
キド「あぁ、そうだな」
さて、キサラギちゃんはシンタロー君が電話で呼び出してると思うし
コノハ君はリビングで寝てるからよし、僕もリビングに急ごう
僕は少し早足でリビングへと向かった
姉ちゃんはソファに座ってうつむいている
なんだか変な空気だな・・・
僕は姉ちゃんの隣に座って、姉ちゃんの顔をのぞきこんだ
カノ「姉ちゃん!大丈夫??」
アヤ「ビクッわっ!!え、あ、だ、大丈夫だよ!wあはは・・・」
カノ「・・・」
やっぱり、様子がおかしい
僕と目を合わせようとしない
本当にどうしたというんだろう・・・
―――皆が集まるまで、あと30分―――
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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名無し16825号(プロフ) - 貴方の作品大好きで、いつも読ませてもらっています! 更新大変だと思いますが、頑張ってください! (2019年9月2日 20時) (レス) id: 8fbf982787 (このIDを非表示/違反報告)
チコリ - 面白くて寝れないです (2016年3月7日 0時) (レス) id: 0b4c6a57d5 (このIDを非表示/違反報告)
馬 - お疲れ様です!敬礼(-_- d///)あ、よく考えたら冴月さん、私の3つ上だったんですね!じゃあ今度から師匠って読んでも良いでございますでしょうか(/・^・キリッ) (2016年2月8日 20時) (レス) id: 0db8b09007 (このIDを非表示/違反報告)
神秦(プロフ) - 作者さん同級生だったんですね!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 受験がんば!(あ、作者さんは公立受けないのかな?) (2016年2月6日 16時) (レス) id: 5243b5578c (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - 元キーボー☆カノキド廃クロ廃(ry です!更新再開おめでとう! (2016年2月6日 10時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時:2015年9月4日 19時