94章 わがまま・・・かな？ ページ8
アヤ「Aちゃん助けて!!暇すぎて死にそう!!;(ﾊﾞｯ」
A「うん、勉強しようか(ｷｯﾊﾟﾘ」
アヤノはｼｮﾎﾞﾝとなって、しぶしぶ前を向いた
私は一応学級委員長なのだから、注意するのが当たり前
・・・当たり前なのならば、クロハを注意するのも当たり前なのだろうと思うよね
でもまぁ、これは例外ってことで
クロ「ｽｰ･･･ｽｰ･･･」
A「・・・」
なんとなく、クロハの顔にかかっている髪をそっとはらってあげた
この寝顔、できれば誰にもみせたくない、だなんて・・・わがままかな？
私は教科書とノートを閉じ、頬杖をつきながらクロハをジーッと見守った
見ているだけだ、関わっているわけじゃない
誰もせめていないのに、私はなぜか心の中で言い訳をはいた
A「ｼﾞｰ･･･」
クロ「ﾊﾟﾁｯ・・・・なに」
A「ﾋﾞｸｯな、ナンデモナイデス･･･；」
私はすぐに視線を窓の外に移した
やってしまった・・・我慢できずに思わずガン見してしまった・・・；
も、もう一度・・・と、私はゆっくりとクロハのほうを見た
クロ「ｼﾞｰ･･･」
A「・・・ﾌｲｯ(お、お構いなしにガン見してらっしゃる!!;;)」
私と目が合っても、クロハはお構いなしにガン見してきていたため、私は思わずまた視線を窓の外へと向けてしまった
いやまぁ、自分からはじめたことなのだけれど・・・
どうせここまで来たのなら、注意してしまおう
A「・・・九ノ瀬、今は一応授業中だ、だから・・・寝るな」
クロ「・・・はいはい」
クロハはそう言って、教科書を開き頬杖をついた
ホッとして、私は勉強に戻る
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
アヤ「終わったぁあ!!」
A「次体育だよｗ」
アヤ「えぇえええ!!(ｶﾞｰﾝ」
桜「おーいお二人さん!一緒に更衣室行こうよ！」
桜がサブバックを持ちながら、私たちのところまで来る
すると、桜はチラッとクロハを見た
桜「九ノ瀬君も、早く着替えないと遅れちゃうよ??(ﾆｺｯ」
黒羽「・・・・(ｼｰﾝ」
A「桜!ほ、ほら、私たちも遅れちゃうよ？」
桜「でもでも!九ノ瀬君心配だし・・・」
アヤ「いいから行こ？」
A「・・・九ノ瀬、授業には参加しろよ」
黒羽「わかってる、だから気にすんな」
A「なら良い」
なんか、冷たい態度とちゃったな・・・
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桜雪(さくらゆき)(プロフ) - あ、そうだね、ホントのバカノのなっちゃうからやめとくおwww←うん！頑張って欲しいお！ (2015年9月1日 7時) (
レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 落ち着くお´･д･｀)これ以上殴ったら更にバカになっちゃうお(( 頑張るお!! (2015年8月30日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - カノ…！優しいね……けど、ホントは記憶があるってこと思い出したらムカついてきた何かイラっとくるおいカノ一回殴らせろ。←冴月ちゃん！！いろんな意味で頑張れ！！ (2015年8月30日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 冴月さん» じゃ、そっちは悪くないと認めるんだお。(^ω^) (2015年8月28日 18時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» キリないお´･д･｀) (2015年8月28日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冴月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時：2015年8月4日 20時
