133章 記憶に無い ページ49
ガチャッ
モモ「あ、おはよ〜!」
A「うぃー」
キド「朝食はもうできてるから食っておけ」
A「OK〜」
シン「おいクロハ、お前何もしてないだろうな;」
クロ「さぁ?ってか、関係ねぇだろ」
カノ「駄目だよクロハくーん!ちゃんと仲良くしないとね♪」
クロ「・・・」
相変わらず、クロハはカノと会話をしようとしない
カノもカノでおかしい、何故クロハと話すときだけそんなに強く【欺く】の?
そんな疑問を持ちはじめるが、アヤノとシンタローが学校に行く準備ができたことに気づき、私も急いで準備をした
A「クロハ!先に行ってるね!」
クロ「えー」
A「じゃあ早く準備してよ!;」
クロハは心底面倒臭そうに返事をし、その場で着ている服を脱ぎ始めた
この予想外の行動には全員が目を見開いて驚き、一部女子は眼を覆い隠した
すぐさま私が止めに行くが、そのときにはすでに上半身が裸(はだか)である
一発殴ってやろうかと拳を構えるが、その前にモモがある疑問をぶつけてきた
モモ「あれ?クロハさんの首にあるのってなんですか??」
セト「ん?蚊に刺された跡じゃないッスか??」
クロ「んあ?・・・あー、これキスマーク(ニヤッ」
A「え?」
全「「「えぇええええええええええええ!!!???」」」
A「だ、誰の・・・」
クロ「Aに決まってんだろ。ほかに誰がいんだよ」
A「へ!?」
おかしい、私がクロハに付けたのはとっくに消えているはずだ
え、もしかして私、寝ぼけてクロハにつけてた!!??///
クロ「・・・(チラッ」
カノ「っ・・・」
クロ「クスッ・・・あーあ、人には寝込み襲うなとか言っといて、自分はやって良いんだぁ?w」
A「だ、だだだだって私覚えてないもん!!;絶対付けた記憶ないもん!!;」
クロ「そりゃ寝ぼけてたからじゃねぇの?俺だって今日、目の前にAのあんな無防備な姿があってビビったしな」
A「絶対確信犯だっ!!!///(ビシッ」
私は自分の胸を隠すようにして、ビシッとクロハに指を指した
私自身、怒っているはずなのだが、クロハから見ればそうは見えないのだろう
だって現に今、「何顔赤くして涙目なってんの?誘ってんのか?」とかほざいてやがる・・・!!
A「〜っもう良い!!置いてく!!///」
バタンッ!!
私は思いっきりドアを閉めて、先に行ったアヤノたちを追いかけた
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桜雪(さくらゆき)(プロフ) - あ、そうだね、ホントのバカノのなっちゃうからやめとくおwww←うん!頑張って欲しいお! (2015年9月1日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 落ち着くお´・д・`)これ以上殴ったら更にバカになっちゃうお(( 頑張るお!! (2015年8月30日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - カノ…!優しいね……けど、ホントは記憶があるってこと思い出したらムカついてきた何かイラっとくるおいカノ一回殴らせろ。←冴月ちゃん!!いろんな意味で頑張れ!! (2015年8月30日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 冴月さん» じゃ、そっちは悪くないと認めるんだお。(^ω^) (2015年8月28日 18時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» キリないお´・д・`) (2015年8月28日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時:2015年8月4日 20時