132章 目覚めの悪い朝 ページ48
ピピピピピ・・・
バンッ!!!
アヤ「朝だよぉおおおおおおおお!!!!・・・あ;」
A「ん・・・?朝から元気だなぁ・・・」
クロ「・・・っるせぇ」
私は目をこすり、アヤノがいるであろう部屋の出入り口に視線を向けた
だがそこには、さきほどまでのハイテンションなアヤノではなく、何故か顔を真っ赤に染めているアヤノがいた
何故赤面しているのだろうか、その疑問を感じると同時に、自分の身に違和感を感じた
なんだか前のほうが涼しい・・・そう思って視線を下におろす
A「・・・はぁああああ!!???///ちょっ、クロハ!!これいったいどういうこと!!??///」
クロ「んー・・・?さぁ・・・たぶん、寝ぼけてた」
クロハは一度目を開けそう言うが、すぐに目を閉じて寝返りをうち、再び眠りにとついた
簡単に説明しようか、今私はパジャマを着ているのだが・・・
・・・何故か、ボタンが全てはずされて、素肌が丸見えになっていた
私はすぐにパジャマのボタンをかけると、ハッと思い出したように顔を上げてアヤノを見る
A「ご、ごごご誤解だからね!!??;けっしてそういうのじゃないから!!!;;」
アヤ「う、ううううん!!///わ、わわわわわかってるよ!!??///」
A「ほんっとに誤解だから!!;皆には内緒で!!お願い!!」
アヤ「わ、わかった!!じゃ、じゃあ下で待ってるね!!;」
パタンッ・・・
アヤノが部屋から出て、下に行ったのを確認すると、私はのんきに寝ているクロハの毛布をはいでやった
すると、クロハは眉間にしわを寄せて唸(うな)り、身体を丸めてうずくまった
意地でも起きないらしい
A「クーローハぁ?今日という今日は許さないんだからね・・・(ゴゴゴ」
クロ「んだよ・・・別に減るもんじゃねぇだろうが・・・」
A「減る減らないの問題じゃないの!!;」
気になって仕方がない、いったいクロハは私が寝ている間に何をしたのか
知りたいけど・・・・同時に知りたくないという気持ちもある;
A「もし同じようなことがまたあったら、私床で寝るからね!!」
クロ「ピクッ・・・ダメ」
A「嫌なら寝込みを襲わないこと!!わかった!?」
クロハは大きくあくびをし、目をこすりながらコクッと小さくうなずいた
まったく、油断もすきもありゃしない・・・
やっぱ床で寝ようかな;
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桜雪(さくらゆき)(プロフ) - あ、そうだね、ホントのバカノのなっちゃうからやめとくおwww←うん!頑張って欲しいお! (2015年9月1日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 落ち着くお´・д・`)これ以上殴ったら更にバカになっちゃうお(( 頑張るお!! (2015年8月30日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - カノ…!優しいね……けど、ホントは記憶があるってこと思い出したらムカついてきた何かイラっとくるおいカノ一回殴らせろ。←冴月ちゃん!!いろんな意味で頑張れ!! (2015年8月30日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 冴月さん» じゃ、そっちは悪くないと認めるんだお。(^ω^) (2015年8月28日 18時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» キリないお´・д・`) (2015年8月28日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時:2015年8月4日 20時