【カゲプロ】 初代【冴える】 と 現役【冴える】~Part3~

125章　　誤解を生むような発言 ページ39

セト「キドとカノどうしたんスかね？」


マリ「今頃カノ、しばかれてるんじゃないかな」


エネ「つり目さんドンマイです〜!!ww」


A「あはは；」



　
相変わらずだなぁ・・・


そんなこと思っていると、セトが何か思い出したように私に声をかけてくれた




セト「そういえば、Aさんの部屋はどうするんスか?」


A「あぁそれなんだけど、さっきも言おうと思ってたんだ。私はリビングで寝る―――」


クロ「もちろん俺と相部屋(ｷﾞｭｯ」


A「えぇえ!!??」


シン「それはいろいろ危ない気が・・・」


A「うん；」


クロ「何いまさら意識してんの?一緒の家で一緒の部屋の一緒のベッドで寝てたのにさぁ?(ﾆﾔ」


A「一緒にって何回も言うなぁあああああああ!!!／／／(泣」


コノ「一緒のお風呂にも入ったの??」


セト「そ、それは言っちゃ駄目ッス!!／／／」


A「入ってないよ!!／／／」



　


クロハはなんでいっつもいっつも誤解を生むようなこと言うかなぁ・・・


いやまぁ事実だけども、言い方ってものがあるじゃないか


私は恥ずかしくなって、クッションを抱いて顔を埋め、ソファにたおれこんだ





アヤ「Aちゃん大丈夫だよ!誰も変なこと考えてないよ!」


シン「え?あ、そ、そうだぞ!!誰も考えてない!!」


エネ「ご主人あやしい・・・(ｼﾞﾄｰ」


A「もうほっといてよぉ・・・」


クロ「何?襲われてぇの??かわいいなぁｗｗ」


コノ「駄目だよクロハ、Aほっといてって言ってる」





クッションに顔を埋めているため、今どのような状況になってるかはわからない


だがなんとなくわかるのは、クロハが私に馬乗りになろうとしていることくらい・・・


そんな中、玄関のドアが開く音がした


ｶﾞﾁｬｯ



　

モモ「あ、帰ってきましたかね?」


カノ「たっだいまぁ〜♪」


エネ「つり目さんしばかれてたんですかぁ??災難ですねーww」


カノ「あっはは!!ww」


キド「・・・」


ヒビ「?目はれてる・・・」


キド「え、あ、な、なんでもないっ」



　


キドはフードを深くかぶり、ソファに座って足を組んだ


さらにはうつむき、顔を絶対に見せないようにしていた


何かあったのだろう、深入りはしないほうがよさそうだ


そしてカノ、あの笑顔は“欺いて”いた


喧嘩でもしたのかな・・・もしそうならば、力になりたい

ちくしょう夏休みが終わっちまった(号泣←→←124章　　諦めるのは、嫌なんだ　　カノside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す