120章 高望み ページ34
クロ「俺はてめぇらと仲良くする気ねぇから」
A「クロハ!そんなこと言っちゃ駄目だよ!お世話になるんだから!」
クロ「・・・(フイッ」
A「ご、ごめんね皆、気分害しちゃって・・・」
エネ「仕方ないですよ、もともとは敵同士だったんですから!」
シン「それもそうだな」
マリ「わ、私紅茶入れてくるね!」
セト「気をつけるんスよ?」
マリーはその場の空気に耐えられなかったのだろう、紅茶を入れにその場を離脱した
クロハは私の手を握ったまま、ソファの腕であぐらをかき、頬杖をついた
すると、その様子を見たシンタローがうらやましそうにじーっと見つめる
エネ「ご主人には叶わぬ夢ですねーwwww」
シン「う、うるさい!!///」
カノ「シンタロー君一生独身wwww」
キド「そういえば、よく見るとお前コノハに似てるな」
クロ「元々ソイツの体だったからだろ」
コノ「そう、なの?」
A「うん、あ、じゃあクロハあれ付けてみようよ!前に買ったヘッドホンとネックウォーマー!」
クロ「は?なんで?」
A「それで髪結んだらすっごい似てるもん!ね!お願いっ!」
久しぶりにクロハのいつもの姿が見たい
まぁ服とかはさすがに無いけれど・・・
カノ「あ、服とかなら持ってるよ!」
A「え!?嘘!?」
モモ「前に、コノハさんの服を全部真っ黒にしてみたことがあったんです!そのときの服があると思いますよ!」
す、すごい偶然・・・しばらくするとカノがその服を持ってきて、見せてくれた
完璧だった
A「クロハGO!」
クロ「めんど、ヤダ」
A「お願い!き、キスとかそういうの以外で、お願い一つ叶えるから!;」
クロ「んー・・・わーったよ」
A「よしっ!!(グッ」
クロハはカノと共に、別室へと移動していった
楽しみだなぁ、そう思い、わくわくしながらソファに座り、クロハの帰りを待つ
すると、マリーが紅茶を運んできてくれた
マリ「お、おまたせ・・・」
A「ありがとう!・・・ねぇ、マリー」
マリ「ビクッは、はい!!」
A「おびえなくていいよwまぁ、無茶だとは思うけどさ・・・でも、できれば私は、マリーと普通に接したいよ」
マリ「う、うん・・・ごめんね?」
A「いいよ!大丈夫!高望みしすぎたみたい!ww」
マリーは元々人見知りなんだ、すぐに仲良くなろうだなんて、無茶だよね
でもいいんだ、ゆっくり慣れていこう
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - あ、そうだね、ホントのバカノのなっちゃうからやめとくおwww←うん!頑張って欲しいお! (2015年9月1日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 落ち着くお´・д・`)これ以上殴ったら更にバカになっちゃうお(( 頑張るお!! (2015年8月30日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - カノ…!優しいね……けど、ホントは記憶があるってこと思い出したらムカついてきた何かイラっとくるおいカノ一回殴らせろ。←冴月ちゃん!!いろんな意味で頑張れ!! (2015年8月30日 7時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 冴月さん» じゃ、そっちは悪くないと認めるんだお。(^ω^) (2015年8月28日 18時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
冴月(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» キリないお´・д・`) (2015年8月28日 18時) (レス) id: afd824c661 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冴月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時:2015年8月4日 20時