180章 軽い気持ちで 【焼き付ける】side ページ3
シン「･･･ここにいんのか?」
【焼き付ける】「さあ??あくまでボクの勘にすぎないし♪」
ボクらの目の前にあるのは、懐かしきあの研究所
女王は、少しおびえた様子だ
そのことに真っ先に気づいた【盗む】は、女王に歩み寄り、心配そうに肩を抱く
セト「大丈夫ッスか?」
マリ「う、ん････大丈夫････」
【焼き付ける】「････じゃ、行こっか♪」
ボクは扉を開き、彼らの先頭に立って歩き始めた
そして、一瞬だけある気配を察知し、安心する
少し遠いが、離れたところに･･･ウララがいるからだ
あぁ、面白くなりそうだ
ボクは上機嫌で奥に進んでいく
シン「なんでここだと思ったんだ？」
【焼き付ける】「んー?ほら、よく言うでしょ?犯人は現場に戻ってくるってさ♪
それと同じ原理って考えてもらえれば、たぶんわかりやすいと思うけど」
コノ「なんで、戻ってくるの??」
【焼き付ける】「さあ?ボクは専門家じゃないし??」
ｶﾞﾁｬｯ
・・・それにしても、おかしいな
彼のことだから、トラップだのなんだの仕掛けてるんだろうと思っていたけれど
まったくそんな感じがしない
逆に怪しまれると思ったのか、それとも、よほどの自信があるのか
・・・まぁ、いいさ
まだまだ物語はここからだしね♪
マリ「Aに、なんて言えばいいんだろう････どんな顔して、会えばいいんだろう･･･っ」
セト「そうッスね････」
カノ「・・・・・」
【焼き付ける】「皆考えすぎなんだよ〜、普通にすればいいじゃない♪」
シン「【焼き付ける】」
【焼き付ける】「・・・・はいはい」
口出しするなってことだよね、わかってるって
ボクは黙って、らせん状の階段を下りていった
どこにいるかなんて見当も付かない、けれど、適当に歩いていればなんとかなるだろう
そんな軽い気持ちで、ボクは階段をおりつづけた
続く (更新停止中)
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今井 明希(プロフ) - 更新停止してから随分時間が経ってしまっていました！！読むのが、、、更新頑張ってください！ (2020年5月21日 11時) (
レス) id: 2fe31591b8 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ - この小説とっても面白いです！この小説に出会えて良かった！ (2019年6月14日 16時) (レス) id: f2680ccfdb (このIDを非表示/違反報告)
kすずらんk - この、小説スゴすぎですっヽ(ヽﾟﾛﾟ)続きが早く読みたい…。頑張って下さい！応援してます( ☆∀☆) (2017年10月6日 12時) (レス) id: f5bc1d5544 (このIDを非表示/違反報告)
neko - 頑張って下さい！この小説、面白すぎです！早く更新してくれないと、私の身が持ちませんーーー！（自分のペースで続けて下さいね！）では！ (2017年9月1日 17時) (レス) id: 94e031ea78 (このIDを非表示/違反報告)
隆露 - 私とも似てて楽しかった（黒ポニとか話し方とかも）世間は狭いなぁ… (2017年3月23日 18時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冴月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Satsuki0111/
作成日時：2016年2月15日 19時
