35章 キスの格言 ページ40
A「私が女王!?・・・変な冗談やめてよ」
クロ「冗談言って俺になんのメリットがあんだよww」
確かに・・・だがどうにも信じがたい
私が【女王】だなんて・・・ありえないよ
クロハは黙って私を見ていたが、しばらくして蛇をといてくれた
そして私の前で屈み、私の手をとった
クロ「・・・まぁ、【女王】になろうが俺のもんには変わりねぇけど(チュッ」
A「っ!!??///」
クロハはそう言って、手首にキスを落とした
手首へのキスは【欲望】
コイツ、意図的にやりやがったっ!!///
クロハは私の反応を見てニヤリと笑った
クロ「へぇ、意味わかんの?(ニヤァ」
A「う、ううううるさい!!///」
クロハはとことん調子を狂わせてくる
なんだかんだ言って抵抗しない自分にも腹が立つ
クロ「んじゃ、俺はそろそろ帰る」
A「ピクッえ・・・・」
クロ「ん?なんだ?寂しいのか?ww」
A「そ、そそんなことにゃいもん!!!///」
あ〜もう!!!とことん調子狂う!!
私はクロハとの距離を開け、入り口近くに避難した
クロ「あ?なんで逃げんだよ」
A「かんだから・・・また襲われるかと(ササササッ」
クロ「へぇ〜、だいぶ俺のことわかってきてんなぁ?ww」
A「〜っ///」
クロ「今日のところは見逃してやる、またな?A」
クロハはそう言って窓から飛び降りていった
クロハがいなくなったあとの部屋はとても寂しくて、がらりとした感じがした
私はいつのまにか、こんなにもクロハに惹かれていたんだな
改めて実感した
A「・・・ごはん食べよ」
結局クロハのせいで食べていない
私は着替えを済ませて、リビングへと足を運んだ
ガチャッ
A「おはようございます・・・ん?」
マリ「あ、Aおはよ!!」
コノ「ん〜・・・・・zzZZ」
あぁそうだった、今の私は皆の前で素の自分を出せないんだった
なぜかそこには、マリーとコノハしかいなかった
まぁ、セトはおそらくバイトだろう
A「ほかの皆はどうしたんですか?」
マリ「皆は任務だって!・・・そのしゃべり方どうしたの?」
A「っ・・・・説明すると長いので、言えません・・・」
マリーはとても悲しそうな顔をして「そっか・・・」とつぶやいた
つらい・・・・胸が締め付けられるような思いだった
10000突破だぁああああああああああ!!!!そして復活だぁああああああああああ!!!!→←34章 異変の正体
103人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時