34章 異変の正体 ページ39
A「私は・・・」
仲間を裏切り、好きな人をとるか
好きな人を諦め、仲間を信じるか
・・・決めた
私はクロハの目をまっすぐ見て、自信たっぷりにこう言った
A「―――・・・両方!!!」
クロ「・・・は?」
A「だから、両方!!」
クロハはきょとんとしていた、だがしばらくすると、狂ったように笑い出した
クロ「ククッwwwアッハハハハハ!!!!wwwお前っwww正気かよ!?wwww」
A「十分正気だよ!私はどっちも選ぶ!!」
クロ「はぁーおもしれぇwwwずいぶんと欲張りなお姫様だなぁ?ww」
A「そうだよ、がっかりした?」
クロ「いや?ww逆にもっと欲しくなったぜ(ニヤァ」
クロハは立ち上がり、部屋の窓を開け、窓枠に座った
失望されてなくてよかったと、少しほっとした自分がいた気がする
クロ「あぁそうだ、いくつか忠告してやるよ(スッ」
A「!!」
クロハが手をかざすと同時に、クロハの袖から何匹もの蛇が私に向かって巻き付いてきた
とても強い力で締め付けられ、もがけばもがくほどその力は強くなっていった
クロ「まず1つ、俺がその気になれば、いつだって【女王】たちを殺せるってことをよ〜く覚えておけ、いいな?」
A「ご忠告どーも、そんなことさせないから安心していいよ」
クロ「ククッwwまぁいい、んじゃ2つ目、自分の腕見てみろ」
A「?・・・・・!!!こ、これって・・・!!??」
私はクロハに言われたとおりに、自分の腕に視線を向けた
するとそこには、【蛇のウロコ】らしきものが浮き上がっていた
どういうこと??私の身にいったいなにが・・・
クロ「単刀直入に言うぜ?【女王の蛇】はお前の体を求めてる」
A「私の、体を・・・?」
クロ「んで、そのウロコは【女王の蛇】がお前と適合する前兆みたいなもんだ」
なぜ私の体を?意味がわからない、私はメデューサじゃないのに
求めているってことは、私は【女王の蛇】に喰われるの?
・・・怖い、だが、これが報いなのだろう
クロ「あぁ、別に喰われるわけじゃねぇからww」
A「へ?(パチパチ」
クロ「Aは【女王】のイケニエじゃなくて、【女王】になんだよ」
A「・・・・え」
A「ええぇえええええええええええええええええええええええええ!!!????;」
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時