23章 例え命が尽きようとも ページ27
A「ご馳走様でした!」
マリ「A!一緒にお喋りしよう!」
A「ん、いいよ!」
キド「随分と親しくなったな」
A「まあねww」
まるで妹のような存在だ・・・まぁ兄弟いないから、妹がどういったものなのかわからないけど
私はマリーに手を引かれて、マリーの自室へと入っていった
ガチャッ
マリ「〜♪」
A「じゃあ、何話そっか?」
マリ「うーんとねー・・・あ、私のおばあちゃんって、どんな人だったの!?(キラキラ」
A「アザミ様か…とても可愛らしいお方でしたよ、マリーはアザミ様譲りだね」
マリ「ふぇ?わ、私可愛くないよ!!///」
A「ほら〜ww顔真っ赤にして可愛い〜ww」
マリ「〜っ!!Aの意地悪〜!///」
A「あっはは!www」
マリーは赤面して、涙目になりながら私をポカポカと叩いた
全然痛くないのでまったく意味がない((
マリ「ねぇねぇ!他には?」
A「んー、どこもかしこも、マリーはアザミ様瓜二つだからな〜」
マリ「そうなの?」
A「あ、外見の事じゃないよ?ただ、仲間を思いやるところとか・・・」
とても、お優しい方だった
仲間を思いやる、そんな所がアザミ様そっくりで、どうしてもマリーにアザミ様を被せてしまう
だからとても懐かしく思えて、寂しくて・・・・
ポタッ
マリ「A・・・?」
A「ん?どうしたの?」
マリ「泣いてる・・・」
A「え」
私はそっと、涙が流れているであろう頬に触れてみた
微かに濡れているのがわかる
A「あ、あぁ・・・ちょっと、思い出しちゃってさ」
マリ「おばあちゃんのこと、大好きだったんだね」
A「・・・そうだね」
大切な存在だった、私に親はいないけれど、あのお方は私の母のような存在だった
だから守ってあげたかった、あの方の望むことならなんでも叶えたいと思った
でも、私はあの方の下から離れてしまった。そのせいで、アザミ様を危険に晒してしまったのだ
A「・・・ごめん、マリー」
マリ「謝らないで?Aは悪くないよ!」
A「いや、あの時、傍にいるべきだった」
いまさら後悔しても遅い
私にできる唯一の罪滅ぼし・・・マリーを守り抜くこと
たとえ命が尽きようとも・・・必ず
ランクUPだああああああああああああああ!!!!泣そして6000突破あああああああああああ!!!→←22章 甘い罠
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時