16章 【カゲロウデイズ】 ページ18
シン「・・・アヤノっていただろ?」
A「あぁ、会ったことはないけど・・・」
シン「そいつが、もしかしたらそっちにいるかもしれねぇんだ」
確かに、その可能性は十分あるが・・・
A「その確証は?」
シン「ない」
A「・・・よし、ならば私が確かめにいこう」
シン「!!??」
口調が変わってしまったが、まぁ仕方がない
シン「確かめに行くったって・・・どうやって!?」
A「シンタローにだけは、言っておくべきかな。実はこの世界は、向こうの世界とほぼ同じ現象を起こしているんだ」
シン「同じ現象?」
A「永遠と同じ日を繰り返している、だけど、私以外の人間にはそのときの記憶もリセットされてるみたいなんだ」
そして確かめる方法と言ったらひとつしかない
A「・・・シンタローは知ってる?8月15日に死んだ2つの魂が、【あちらの世界】に迷い込むこと」
シン「!!!お前まさか!!??」
そう、8月15日、その日私は・・・・―――
A「大丈夫、運がよければ戻ってこられるかもしれないし!」
私が【冴える】としてもう一人の人間に憑き、その人間を通じてシンタローに伝達できれば・・・
シン「そうか・・・無茶だけはするなよ?」
A「わかってるって!」
シンタローは少し心配そうにしていたが、私が無理やり部屋から追い出し、鍵を閉めた
A「・・・・はぁ」
クロ「お前、さっきの話正気か?」
A「え?」
クロ「正気なのかって聞いてんだよ」
クロハは布団から出ていた、すごく怒った表情で私をにらみつける
何故クロハが怒っているのか?さっきの話を理解していた?
A「クロハ・・・知ってるの?」
クロ「・・・もし知ってると答えたら、お前は【カゲロウデイズ】にいかねぇのかよ」
A「【カゲロウデイズ】?」
もしかして、【あちら側の世界】のこと?
間違いない、クロハは全部知っている
つまり・・・
A「クロハ・・・君はもしかして・・・」
クロ「・・・・・・・この場合ははじめましてか?初代【冴える】(ニヤ」
17章 黒幕→←15章 どうやって入った? & 背景色黒色にしました
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時