14章 【恋愛感情】 ページ16
A「そういえば、貴様はさっきから疑わしい発言をするな?」
ウララ「は?」
A「貴様は自らの主人に対して【恋愛感情】というものを抱いているのかい?」
ウララ「っ!!!///ほんっと生意気!!主だから恋をしちゃいけないっていうの!?」
ウララは私に怒鳴りつけ、森の奥へと走り去っていった
あんな奴でも恋というものをするんだな・・・
私は森から出て、アジトに帰る事にした
ガチャッ
A「ただいま〜」
カノ「あ、おっかえり〜♪丁度片付けが終わったところだよ〜!」
A「ありがとう!なんかごめんね?」
マリ「いいんだよ!Aのためだもん!」
キド「俺たちは夕飯の買出しに行ってくるから、Aはゆっくり自室で寛いでいてくれ」
A「そうさせていただきます!団長♪」
コノハとシンタロー以外の全員は外出してしまった。
私はさっそく自室へと足を運び、ドアを開けた
ガチャッ
A「ふわぁ!綺麗!」
皆の努力が伝わってくる、嬉しい反面、少し申し訳ないという気持ちもあった
私は部屋の鍵を閉め、ベッドにダイブした
A「ボフッ疲れたぁ〜!」
ふわふわしている、羽布団かな?
思わず顔が緩んでしまい、へらへら笑いながらベッドの上で鼻歌を歌っていると
突然背後から腕が伸びてきて、私を抱き寄せた
A「!!??」
誰だ?鍵は閉めたはずなのに
さっきまで浮かれていた自分をとても憎んだ
怖くなって、体が震える。助けを呼ぼうと声を出そうとしたが、出なかった、いや、出せなかった
??「クスッ何怯えてんだ?」
A「え?」
ゆっくり振り向くと、そこにはクロハがいた
ほっとしたのもつかの間、私はふと疑問に思った
なぜクロハがいるのか?どうやって入ったのか?
A「ねぇクロハ、どうやってはいtんぅ!!??///」
私が問いかけようと振り向いた瞬間、クロハは私の口を乱暴にふさいだ
息が限界になると、時々口を一瞬放してまた塞いでくる、それの繰り返しだった
また力が抜けてくると、そのままベッドに倒れこむ
さすがにこれ以上はヤバイ!!そう思った私はクロハの肩をたたいた
A「んっ!!んん!///(トントン」
クロ「ん・・・これから良いとこだってのに」
A「馬鹿馬鹿馬鹿ぁ!!!///」
15章 どうやって入った? & 背景色黒色にしました→←13話 脳内に浮かぶ人物
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時