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13話  脳内に浮かぶ人物 ページ15

マリーs・・・マリーにそう言われて、私はそれまでアジトの周辺を散歩することにした


 
すっかり忘れていた、今は真夏だったんだ。

 
日差しがもろに直撃し、汗が頬をつたる

 
しばし歩き、私はまた森のほうへと足を運んだ


 
木々が日差しをさえぎり、涼しい風が吹く、やはり自然が一番だ


 




A「さてと、何しよっかなー・・・」


 
??「へぇ〜、随分と良いご身分ね?」


 
A「!?(バッ」



 


後ろを振り向くと、木に寄りかかっているウララがいた


 
相変わらず私への態度が酷い





 
A「・・・私から手を引けと言ったはずだぞ」


 
ウララ「そんな要求呑むと思う?wwはっww馬鹿でしょあんたwww」


 
A「大体、貴様らは何を企んでいる?何故今の目的を達成せず、私にばかり付きまとうんだ?」



 



世界を巻き込んでまでやっている計画だ、私一人に構っている暇などない筈


 
すると、ウララは舌打ちをして、私のもとへゆっくりと歩み寄ってきた



 


ウララ「ほんっとムカつく、いかにも漫画の主人公気取りよね、あんたって」


 
A「は?」


 
ウララ「そういう無自覚なところもムカつくのよ!!!何?もしかしてそれも演技なわけ!?」


 
A「おい、話を逸らすn」


 
ウララ「あんたは私の主になんらかの力を使ってるんでしょ!!??そうよ!!そうじゃなきゃ私というものがありながら、主があんたに惹かれるなんてありえないわ!!!!」


 



相当興奮しているようだ、冷静さを失っていて隙だらけだ





A「私は【冴える】とは面識がない、故に私は【冴える】がどんな奴なのかすらわからないんだ。100歩譲って、私が貴様の主に力を使うとしても、正体のわからない奴に能力を使って私になんの得がある?」


 

ウララ「は!!??あんた、主と会ってないとか正気なの!!??」



 
A「え?」



 




すると、ウララはハッと我に返り、それと同時に顔が青ざめていくのがわかった


 
私は【冴える】に会っている?いったいどこで・・・?


 




ウララ「い、今のは、頭に血が上ってデタラメを言っただけよ・・・」


 
A「残念だが、貴様の心理状態から、今のは嘘ではないと断定した。」


 
ウララ「っ!!」




 
私はいったい、いつ【冴える】に接触した?


大通りですれ違ったのか?


そこでふと、【クロハ】の顔が私の脳内を横切った


 
・・・・まさか、ね

14章  【恋愛感情】→←12話  人間の中にも、こんなに良い人たちがいる



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設定タグ:カゲプロ , クロハ , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ)  行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時

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