12話 人間の中にも、こんなに良い人たちがいる ページ14
あれから何時間か経過した
此処の団員たちとの交流も交わし、いくらかの信頼は手に入れることができただろう
私がソファで一息つくと、マリー様が隣に座ってきた
A「どうしたのですか?マリー様」
マリ「えっと、【マリー様】ってのはやめよう?私たち友達だもん!そういう差別するような言葉はいらないよ!」
A「それは無理があります。貴女様はわれ等の新たなる【女王】で在らせられる人、無礼な態度はできません」
すると、今度は【隠す】が私の前に来た
キド「それともう一つ、俺たちの【蛇】と話すときのお前じゃなくて、【俺たち】と話す時のお前で接してくれると嬉しいんだが」
A「!・・・あぁ、すまないな【隠s(キド「ん?(ゴゴゴ」)き、キド;」
確かに、今思えば私は、昔の同士と話す時の態度で彼らに接していた。
彼らに悪い気分をさせてしまったな
A「すまnゲホッゲホッ!!ご、ごめんなさい、団長さん」
キド「キドでいい、後タメでな?」
A「う、うん!!」
カノ「キドだけじゃなくて僕らにも同じだからね〜!」
A「わかった!じゃ、じゃあ、改めてよろしく!!」
私はソファに座った状態で姿勢を正し、そのまま深くお辞儀をした
すると、皆は顔を見合わせたあと、突然笑い出した
A「???;」
エネ「いwwいえwwwさっきのAさんとはとてもギャップがありすぎてwwww」
シン「だなwwwもっと気楽に話してくれていいんだぞ?」
セト「そうッスよ!ここでは皆家族みたいなもんなんスから!(ニカッ」
とても良い人たちだった。
人間は愚かだと思っていた私だが、彼らにあって私の考えは変わりつつある
人間の中にも、こんなに心優しい人がいるって事を知ったからだ
私は胸に手を当てる。とても暖かかった、心地がよかった
いっそ、このまま彼らと日々をすごしたい。本気でそう思ったのだ
コノ「お腹減った・・・(グ〜」
ヒビ「さっきネギマ食べてたじゃん!!;」
キド「仕方ない、だがその前にAの部屋を決めないとな」
カノ「確か1つ空き部屋あったけど〜・・・あそこ掃除してないからめちゃくちゃ埃っぽいよねww」
A「あ、大丈夫大丈夫!私掃除するから!」
マリ「駄目だよ!Aはゆっくり休んでて!」
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東方 猫巫女project(プロフ) - 大丈夫!文才ならありますよ!少なくとも私よりは・・・ (2016年2月21日 10時) (レス) id: b79dfac210 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» 黒桜・桜雪「……はぁ、疲れた…」なんで裏黒くんの事を抱いてなかった黒桜が疲れるの!?((黒桜「だって、遠すぎるでしょ!?何で、運ぶのに1日?かかるの!?」だ、だって、遠いんだもん!!((黒桜「お前もう黙れ。裏黒くん運んだし、黒闇ちゃん、おいで、手当する」 (2015年7月8日 17時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» 大丈夫大丈夫!(足傷だらけ) 行こ行こ!!? (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 黒闇さん» だ、大丈夫?;;;;((黒桜「まつから、早く起きて、怪我したなら後で手当するから。」 (2015年7月8日 0時) (レス) id: b6e9f26e73 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - 桜雪(さくらゆき)さん» あっちょっと!パタパタ!ゴケ←こけた (2015年7月8日 0時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴月 | 作成日時:2015年5月9日 20時