今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:46,503 hit
小｜中｜大
37。another ページ37
潤『なーんでさ、嘘付いたの？』
潤が胡散臭い尻尾と角付きカチューシャを放り投げた
地面にカタリと落ちて消えていった
『本当に智くんか確かめたかった』
潤『それで俺まで駆り出されんの？先輩？』
ア『僕に聞かないでよ〜！』
翔はもういない智の姿を追いかけていた
『確かに智くんだった』
ア『じゃあ、願いは叶ったの？』
『はい。』
潤『早く成仏してあいつのとこ行ってやれよ』
『そのつもり。』
ア『そこで僕登場ね！はいはい先輩らしく仕事しますよーだ』
潤『意地貼るなばーか』
ア『ば、バカは酷くない！？もう！！
で……翔くん、いい？』
『はい』
アイバは翔と向かい合って右肩に手を乗せた
何か呪文のような事を言っているのだが離れてみていた潤には聞こえなかった
ふぅとアイバか息を吐いた瞬間
潤『うわぁ…………』
翔は、キラキラと雪のように消えていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
