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「大義は我らにあり！！歪んだ正義でこの世界を我がものにせんとする傲慢な王に鉄槌を！！
この世の真理を司る「八芒星」を掲げる理は我らにあり！」
「「
「「
イスナーンは仮面を付けて。ファーランとワヒードは半透明の布を目下につけて。
「仏様……いや、グロリア。」
燃え盛る炎の中、部屋にいた仏を迎えに来たイスナーン。
「迎えに来たよ。」
熱でゆらゆらと歪む視界の向こうで、彼女は振り返った。
「共に行こう。」
彼女は彼と向かい合うと。辛そうな顔をしながら言った。
「私は、どちらの正義も愛しています。
愛してしまった。」
ぐわっっ
イスナーンの背後に影が現れた。
＿＿＿＿＿
「きみとは…………やっぱり私が決着をつけなくちゃね。」
アルバとシバ。
何故こんなことになってしまったのか。
2人は戦う。
アルバのボルグを割ったとおもった。
すると、ビィビィと黒いルフがアルバに集まった。
アルバは杖を振り下ろした、
……
「どうして……」
「どうして？そんなの決まっている。」
倒れた彼女の頭に触れる。
「シバ王妃よ…………
………………………………
ああッッ、シバ王妃よッッ！
おいたわしい！！シバ王妃はソロモン王にだまされていたのです！！王妃はかつては「
巧妙に、この哀れな女性を、操ったのです！！
ソロモン王はなんと罪深い男なのでしょう！！」
涙ながらに笑った。
「おいたわしやシバ王妃！」「おいたわしやシバ王妃！！」
「大丈夫…あなたの無念の遺志は私が継ぎます。偽りの神も運命の監獄もない清浄な世界を、私たち「アル・サーメン」が作っていきます。だから…………
安心してお死にください。シバ王妃。」
ガシッ
アルバはシバの杖を掲げた。
「シバ王妃の遺志は私が受け継いだ!!!」
ワッ
▼▼▼
「ぐっ！！」
イスナーンを背後から襲ったのはセイバーだった。
2人の魔法の戦いが始まった。
「何故だ…仏よ!!!私たちの心得に賛同してくれていたではないか!」
「仏が味方になるなんてこと、ありえないわよ。」
片眉を上げて片眉を下げながら彼女は言った。
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作者名：氷空音 | 作成日時：2022年5月3日 18時
