Side Episode -Valentine Day- 3 ページ22
よし、そろそろ渡しに行こうかな
やっぱり今日は忙しくてあんまり会えていない…
朝から会ってないなぁ
片付けもそろそろ終わる頃だし、向かってみよう
よし、この教室だよねたぶん
そう思ってドアに手をかけた
守沢「おお、ありがとうっ嬉しいぞ！」
深海「ふふ〜♪」
嬉しそうな千秋くんの声…うっかわいい
あんず「いつもお世話になってるので…」
けどちょっと胸がチクッとする…
あんずがチョコを配ったのか…あーちょっとタイミング悪かったなぁ
比べられちゃうかも、とか、んんーーそんなことする人たちじゃないって分かってるのに…
なんとなく落ち込んでそのまま来た道を引き返す
うん、後でもいーよね
__
それから30分後くらいに千秋くんからメッセージが届いた
私とあんずと生徒会でちょっとした振り返りしてたからね…(※作者が作ったので原作とは関係ないです)
「もう作業は終わったか？下駄箱にいるぞ！」
文面で声を想像しちゃうあたり末期かも…
いやもうすでに末期か…()
「…あ、いた、千秋くん」
守沢「A！はやかったな。おつかれさま！」
「おつかれさま！」
メッセージが届いた時には近くにいたからね！
「それ、」
守沢「あ、これか？後輩に沢山貰ってな！」
すっごい嬉しそう
…私のなんていらないかな…とか
思っちゃうよ！！！
___
…バレンタインという季節過ぎてる上に長いですがお付き合い下さい…ﾍﾟｺﾘ(.. )
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作者名：藤郷 | 作成日時：2020年6月13日 22時
