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傍に ページ4

美雨said


いつもつまらなそうにしている彼女に少しでも刺激を与えるために…

彼女のために、誰かを貶める。


いつからかそれが快楽となっていた。


貴方は私に似ているわね、赤司征十郎。


愛されたいから、愛されるために。


ねえ、そうでしょ?


「…、美雨。君は悪女だね」

しばらくの間ずっと抱きしめていると赤司くんは口を開く。

「あら、酷い言いぐさね」

「悪女だよ。…なるほど、青峰たちが落ちるのも無理ないか」

やっぱり、気づかれる。

でも、いいわ。

これで落ちた。

赤い騎士は、もう平坂琴音につかない。

「彼女の所に行かないのかい?」

「彼女…?」

赤司くんは苦笑する。

「たしか…黒瀬さんだったね。俺が話しかけるまでずっと見ていたろう?」

バレていた。

スっと、目が据わる。

「ええ、そうね。ごめんなさい、私は行かせてもらうわ」

彼を振りほどくと早足でAがいた場所に向かう。

会いたい。

話したい。

赤司くんに干渉されたのかしらね、あの子に早く会いたい。


Aのもとに戻るとやはり黄瀬くんと会話していた。


まあ、さして時間はたっていないから当たり前か。

それでも嫉妬してしまう自分に苦笑すると私は気を取り直してAたちに話しかけた。




「あら、A…と、黄瀬くん。こんなところでどうしたの?」

私を見ると黄瀬くんはキラキラと目を輝かせてこちらにくる。

「あっ!美雨っち!実は俺部活でバーー」

『涼太はバレエに憧れてバレエ部を立ちあげようとしてるから部員になってくれそうな人いるかだってさ』

明らかな嫌がらせな言葉。

黄瀬くんが、きっと怒らせることを言ったのだろう。

そんなAに便乗して、私は微笑んだ。



ーー

美雨ちゃんサイドクソ多いっすね( ̄▽ ̄;)


いや、時々もう美雨ちゃん主人公でよくない?とか思ってま((
⊂( ・∀・)彡ガッ☆`Д゚)

赤司めっちゃいい人になったネ。ウン。

前パートのコメントでオチは赤司がいいとか言われた時やっべぇって焦りました。

でもまあ、赤司オチならオチで頑張りますけど出来れば友情エンドとか…いいなぁって
|´-`)チラッ

あっ!灰崎とか虹村先輩とかなら喜んでかきますよ!?()

(^q^)ぐへへ

題名が決まらない\(^o^)/→←彼女のために



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lkwisterven - 私夢主ちゃんはみぃちゃんのことお姉ちゃんっていうかと思ってた← (2019年10月5日 12時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - めっちゃ面白かったんやけど!終わりなのが勿体ないくらいに!楽しく読ませてもらいました! (2017年12月29日 23時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
セイ(プロフ) - ぽきぷりさん» ありがとうございます! (2016年10月25日 17時) (レス) id: 82a62008f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぷり(プロフ) - 大分遅れましたが、お疲れさまでした。とても面白かったです。 (2016年10月25日 2時) (レス) id: bb4ca612c0 (このIDを非表示/違反報告)
セイ(プロフ) - アプリコットさん» この作品にもアプリコットちゃんがwありがとう!頑張るね!w (2016年10月19日 19時) (レス) id: 82a62008f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セイ | 作成日時:2016年4月30日 22時

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