6話 ページ8
山本｢我らが因縁の相手
烏野に女子マネージャーはいるか否か！！
俺はいないほうに焼きそばパン！｣
犬岡｢えー！
俺はいたほうが嬉しいから、いるほうで！｣
芝山｢僕もです！｣
A｢なんつー賭けしてんだお前ら｣
合宿、就寝前の自由時間に
突然謎の賭けを始める虎とそれに乗る1年2人。
山本｢バカ野郎！
うちにはいねえのに向こうにいたら悔しいだろうが！
うっかり向こうに美人のマネがいたとしたら……
俺は絶対に許さない！！
Aはどう思う！？！？
烏野に女マネはいるのか！！いないのか！！！｣
A｢いるもいないも何も……
俺…答え知ってるしなあ｣
山本｢何ィ！？！？！？！？｣
黒尾｢山本ー、うるせえぞー。｣
そう、俺は知っている。
烏野には1人、3年生の女子マネージャーがいる事、
そしてそのマネージャーはとても美人だという事も。
潔子いよいよ明日だね。
久々に会えるから楽しみ。
A正月に親戚で集まった以来だもんなあ
まさか潔子姉ちゃんのとこと練習試合できるなんて思ってもなかったよ、俺も楽しみ!
潔子Aは夜更かししてまた体調崩さないようにね
おやすみなさい。
Aもちろんちゃんと早く寝るって!
おやすみなさい。
犬岡｢Aさん烏野に知り合いいるんすか！？｣
A｢うん、いとこが烏野通ってるんだ。｣
俺と潔子姉ちゃんはいとこ同士だ。
毎日、とまではいかないが
俺がマネージャーになってからは特に頻繁にやり取りをするようになった。
俺がマネージャーとしての仕事をすぐにこなせるようになったのは
潔子姉ちゃんに色々教えてもらったおかげだ。
黒尾｢ウチにも美人マネはいるだろー？
烏野に女マネがいるかいないかで
んな騒ぐな。｣
山本｢ぐっ…確かに……コイツは美人だけど………
男じゃないっすかあ！！！
俺が言ってんのは美女の方っすよお！｣
A｢なんだろう、この、ムカつく感じ。｣
研磨｢虎、声大きい。｣
山本｢じゃあ、研磨はどう思う？｣
研磨｢別に…どっちでも
でも、ちょっと楽しみだよね
烏野と試合。｣
山本｢や…やる気無し男の研磨が！
試合を楽しみにしているだとおー！？｣
黒尾｢山本、そんなに元気なら
てめえだけ練習量増やしてやろうかぁ？｣
山本｢す、すんません。｣
虎が驚く気持ちはよくわかる。
あの研磨が練習試合を楽しみにするなんて
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 877人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キクラゲ(プロフ) - ナノハナさん» ナノハナさん、コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！(^^)更新頑張っていきますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。 (3月11日 7時) (
レス) id: c522cf4b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ面白いです！！続きがとても待ち遠しくなります！頑張ってください！応援してます！ (3月10日 17時) (レス) @page21 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キクラゲ | 作成日時：2024年3月6日 7時
