26話 ページ28
烏野の変人速攻2人組が来ないまま、
とうとう夕方になった。
一旦交代してコートから出てきた研磨にスポドリを渡す。
A｢うい、お疲れ。
……なあ、研磨。｣
研磨｢言いたい事はわかる。
どう見ても気のせいじゃないよ、アレは。｣
A｢だよな……俺なんかしたっけ……｣
研磨の言うアレというのは
西谷/田中｢…。｣ｼﾞｰ
先程から隙あらば
こちらに熱烈な視線を送ってくるあの二人の事である。
前回の試合の時にいなかったリエーフをガン見するならまだしも…
なんで俺なんだ？？え、なんかしたか？？？
A｢なんか、失礼な事したっけ……身に覚えがねえ…
もしかして、今朝澤村さんと話したのがマズかったとか…？？？｣
研磨｢Aに限ってそれは無いでしょ。
あ、戻らなきゃ。｣
A｢おう、頑張れ。｣
ギィィ＿
冴子｢おお、まだやってんじゃん。
間に合ったねー 上出来。｣
突然登場した金髪のお姉さん
その後ろに続いて体育館に入ってきたのは
変人速攻の2人組だった。
黒尾｢主役は遅れて登場ってか？ハ〜ラ立つわァ｣
＿＿＿＿
変人速攻の2人組が来たあとから
俺に向けられる視線がひとつ増えた。
日向｢……｣じぃっ…
変人速攻のスパイクする方、日向翔陽くん
心做しかなんだかうずうずしてるようにも見える。
A｢一体なんなんだろうか………。｣
その後の烏野がペナルティでフライング一周が終わった頃
A｢(げ、目合っちまった。)｣
熱烈な視線を向けてくる人たちと目が合ってしまった。
どう来る……挑発か？それともこっちにカチ込んでくるか……？
日向｢…っ！！｣ﾊﾟｱｧ
日向くんは効果音がつきそうな程嬉しそうな顔をしてて、
今朝からずっと視線を送ってきていた2年生2人組には
西谷/田中｢！！
…ぐっ！｣︎👍🏻 ̖́-
何故か同士を見つけたかのような笑顔でグッドされた。
A｢…？？どういう……？｣
澤村｢コラ、お前ら！鵠が困ってるだろうが｣
黒尾｢A、お前知らん間にアイツらとなんかあったの？｣
A｢話した事ねえのになんかあってたまるかよ……
烏野って……わかんねえ…｣
＿＿＿
ガラッ
A｢あ、やっぱ木兎さん達のとこにいた。｣
黒尾｢おー、A どした？｣
木兎｢Aじゃねえか！お前も今日こそ一緒にどうだ！？
ジュース奢りを賭けた大富豪してんだよ！｣
A｢そろそろ就寝時間なんで クロ探してたんす。｣
赤葦｢鵠さん、嫌なら素直に断って大丈夫です。｣
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キクラゲ(プロフ) - ナノハナさん» ナノハナさん、コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！(^^)更新頑張っていきますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。 (3月11日 7時) (
レス) id: c522cf4b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ面白いです！！続きがとても待ち遠しくなります！頑張ってください！応援してます！ (3月10日 17時) (レス) @page21 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2024年3月6日 7時
