story55 ページ12
シスターside
シスター「さて」
鍵は
発信器を壊せるのに奴ら壊し方を知らないフリをした
そもそもどうやって壊し方を知ったの?どうやって壊すの?
何か専用の道具を使うの?まさかそういうの
ならそれが確たる“証拠”になったりする?
だから恐れて嘘をついたの?
だとしたらガサ入れね♡
フィル「フーン フフーン♪
?何してるの?」
シスター「ちょっと探し物♡」
フィル「ふーん」
ない
全然ない!どこにもない…!
私の思い違いか奴らが隠したのか
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
レイside
気づかれても見つからなければいい。
“証拠”も
レイ「“ご褒美”全般昔はここに隠してた」
ノーマン「こんなところに……」
レイ「今はアリシアのベッドスペースだからな
そうそう見つからないだろうガタン
その上で別の餌を与える」
「「『?』」」
エマ「「餌」ってレイ一体何を……」
ノーマン「さぁ…」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
シスターside
これなんてこと…なんで今まで気づかなかったのかしら
もし本当ならイザベラは──ってことになる
このメモを見せて
もし 本当なら…本当なら…
いや確かめる術はある!!
レイ「(これでしばらくは目を逸らせる
ついでにママの注意も分散できる
奴ら決行日が近いことは知らない
そうこうしてる間にこっちは塀の外だ)」
本当だ これは本当に事実なんだ
アハッ思いがけず手に入れたわ
頂点イザベラの2つ目の弱味!!
どう調理してやろう
上手くいけば特にイザベラ堕としてママの座をゲット!
しかも今回はこのメモという物証つき!!
……でもなぜ…レイはなぜこれを知っているの?
イザベラが教えたの? いや違う
イザベラだって本来知らないはず なぜ……
コンコン ……ガチャ
ヒュッ !!
ママ「本部からよ開けてご覧なさい」
シスター「!…え」
ママ「残念だけどそういうことね さようなら」
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華藍(プロフ) - おもしろい!! (2022年12月24日 18時) (レス) @page26 id: 66eddf5a91 (このIDを非表示/違反報告)
文月 夜月 - とても面白いです!何日間かかけて一気読みしました!更新頑張ってください!応援しております! (2022年4月3日 15時) (レス) @page26 id: 58af1c9cba (このIDを非表示/違反報告)
YUYU86108480(プロフ) - コメント失礼します。このお話を読ませていただいてます!とても面白くて一気に読んでしまいました!!更新頑張って下さいね!! (2021年1月4日 15時) (レス) id: 046d470967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白夜 | 作成日時:2020年6月14日 22時