オリキャラ達の比較的平和な日々 (ページ7)

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第六話　部活動ページ7

この曉暗学園にも複数の部活動が存在する。

まぁ俺は入っていないが。

運動部が野球部、サッカー部、バレー部、バスケ部、テニス部、卓球部、バドミントン部、ソフトボール部、剣道部、柔道部、水泳部、弓道部、アーチェリー部、陸上部の14個。

文化部は吹奏楽部、軽音部、ブラスバンド部、天文学部、美術部、演劇部、家庭科部、華道部、茶道部、書道部、パソコン部の11個。

というかなりの種類。

A
「花燐は部活に入ってるのか？」

思いきって聞いてみた。

花燐
「花燐は～、吹奏楽部だよぉ～!。」

うん、なんとなく分かってた。

A
「真燐先輩は?」

花燐
「真燐ちゃんはぁ、剣道部なんだぁ～！」
絶対勝てねぇな。

A
「神子戸って人は？」

花燐
「生徒会長のこと？こまち先輩は家庭科部だよぉ。」

やべぇ、ツインテールの女子も年上だったのかよ！

A
「えっと、銀鏡先輩は？」

花燐
「野球部。」

キャラ何処行った！

花燐
「A君は入ってないんだよねぇ～?」

A
「まぁな。」

花燐
「どぉして入らないのぉ？」

花燐は不意に俺の手を握った。

A
「俺は俺の孤独な時間を楽しみたいからだ。」

戸惑ったAが適当に返答する。

すると、花燐はニヤリと笑って教室を出た。

いつの間にか、花燐がいなくなっていたことにAは気づいていなかった。

ただ疼く右手と激しい頭痛に襲われていた。

何が起こっているのか、分からない。

薄れていく意識とぼやける視界。

俺はその場に倒れこんだ。

最後に見えたのは、会ったことがないのに何処か懐かしい三つ編みの少女だった。