12話 ページ13
Asid
?「ちぇすとおおおぉぉぉ!!!!」
という叫び声とともに銀色に光り輝く物が振り下ろされた
A「きゃあぁぁぁ!!」
殺される……
うぅ
蓮巳「おい大丈夫かって泣いてるのか!?」
A「すみません……」
蓮巳「謝らなくてもいい……あれは、神崎が悪いだが……きっと神崎の事だ驚かせようと思っただけだろう悪気はないと思う……というかあいつはいつもあんなんだ」
わ、悪気ないのかな……
うぅ怖いけど自己紹介しないとだよね
まず泣き止まなくちゃ……よし
行くぞ！
ビクビクしながら敬人さんの背中の後ろから出ていった
お、男……しかも刀持ってる……
無理ぃ
一度止まった涙がまた出てきてしまった
すると
?「!!……見ず知らずの女人を驚かせてしまっただけでなく涙を流させてしまうとは!神崎颯馬一生の不覚っ!切腹をもって詫びる!!!」
はい?切腹?
A「せっ切腹!?やめてください!!」
?「なぜ止める?我は他に責任をとる方法を知らぬ!」
A「せ、責任なんてとらなくていいのでやめてください!」
?「そうか…貴殿は優しいな……我に情をかけてくれるのだな。この神崎颯馬、深く感じ入った!この恩義決して忘れぬ…貴殿の名は何という?」
変な人だな……神崎颯馬っていうんだ……
?「雪城……Aです」
この時にはいつの間にか神崎さんに対して怖いという感情は無くなっていた
ん?なんか百面相しだした
顔が赤くなったり
慌てたような顔になったり
真顔になったり
A「ふふっ」
面白い人だなぁ
あっまた赤くなった
また慌てだした
蓮巳「神崎、貴様なぜ1人で百面相をしている」
A「神崎さん面白い方ですね」
神崎「む、そうであるか?……後下の名で呼んでくれぬか?」
A「え?」
神崎「我の名の事だ、A殿の事下の名で呼ばせてもらっているのでな」
A「あぁそういう事ですか…では、颯馬さんでいいでしょうか？」
神崎「さんもつけなくていい。それに敬語も無しだ」
なんか……嬉しいな…私はわかったと返し
私が颯馬に会いに行った理由も言って
別れた
最初は刀も持っていて怖い印象だったけど
結構優しくて、面白い人だったな
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彼方 - 凄く面白いです！更新頑張ってくださいp(^-^)q (2016年5月25日 21時) (
レス) id: 3e90a60806 (このIDを非表示/違反報告)
神桜 - うわ！滅茶苦茶面白い！！更新頑張って下さい！！！ (2016年3月31日 22時) (レス) id: 9c10b90d9a (このIDを非表示/違反報告)
雪兎〜ゆきと〜(プロフ) - 間違えでなくて良かったです(*'ω'*)これからも無理しない程度に更新頑張ってくださいね！ (2016年3月31日 18時) (レス) id: ad70519659 (このIDを非表示/違反報告)
さくまる(プロフ) - 雪兎〜ゆきと〜さん» おっしゃる通り抜けてました(´･ω･`)申し訳ないです。教えてくれてマジで感謝です!!!楽しいと言ってくれて嬉しいです！ (2016年3月31日 18時) (レス) id: 9dd3f4e7c2 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎〜ゆきと〜(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読まさせて頂いてます(´∀`*)失礼ながら18話と19話が抜けていませんか？勘違いとかでしたらスイマセン( ´･･) (2016年3月31日 18時) (レス) id: ad70519659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくまる | 作成日時：2015年10月12日 15時
