24話 ページ3
そんなことを考えてる内に、入学式が終わり自己紹介の時間になっていた
次は、入学式の時私を睨んでいた美人さんの番だ
虹「虹村修。よろしく」
ガタッ
思わず、立ち上がってしまった
どうかしましたか?と聞かれたので
なんでもありません、といい席に着いた
修の方を向くと口を押さえて、笑いをこらえている
言われて見れば、昔の面影がある
それに私があげた、紫色のリボンを髪とカバンにつけていた
♦
貴「気付いてたなら、教えてくれてもいいじゃん」
授業が終わった後、私は修の席に向かった
虹「Aが、気付くのを待ってた」
貴「修すごくきれいになってるし、普通気付かないよ」
虹「相変わらずのたらしがっ(ボソッ」
貴「え?何か言った?」
虹「別に、お前は相変わらず性格変わってねぇなーって」
なんかはぐらかされた気が物凄くするんだけど
気のせい?
貴「そういう修は、男っぽくなってない?」
虹「直した方がいいと思うか?」
不安そうな顔で修が、聞いてきた
そんな顔されたら、直した方がいいなんて言えないじゃん
貴「別にそのままでいいと思うよ。性格直したら修モテモテになって私と一緒にいれなくなっちゃうし」
貴「私、なるべく修と一緒にいたいからね」
キーンコーンカーンコーン
5時間目の予鈴がなった
貴「じゃあ、次の休み時間ね」
そう言って、私は自分の席に向かった
虹「〜〜っ///」
虹「あんのっ、クソたらしがっ///」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
虹村修
身長 165cm
髪型 ショートボブ。右側を編み込みにして、下の方をリボンで結んでいる
男っぽい性格
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エトワール | 作成日時:2017年12月31日 13時