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37話 ページ16

愁奈と出会ってから一ヶ月、ついに全中予選まで2ヶ月を切った


今も練習をしているが、1軍内の雰囲気もいつもより、ピリピリしている


練習自体には疲れないものの、とても身体が重かった


キャプテン「集合ーーー!!」


ダダダッ


私たちは、真田コーチの元に集まった


真「すでに分かっているとは思うが全中の予選まで2ヶ月を切った」


真「ここからはより一層厳しい練習になる。全員心して取り組むように」


真「よってこれからは監督が指揮を取る」


ザワッ


先輩「うわっ」


先輩「さいあく…」


監督?


虹「あの、先輩。監督って誰っすか?」


先輩「そういえば、1年と柊木は初めてね」


ポンッ


肩にてを置かれた


白「そうだな…じゃああいさつをしねばだな」


振り返ると、そこにはいつも2階から練習を見ていた人がいた


白「監督の白金だ。よろしくな柊木、一ノ瀬、虹村」


柊「何で、私たちの名前を?」


白「選手の名前は、全員覚えている。練習はいつも見ているからな」


一軍「こんにちは!!」


白「固くならんでいい。いつも言っているだろ」


この空気から、察するとこの監督のメニューはかなりキツイのだろう


虹「思ったより、優しそうな人だな(コソッ」


修が小さな声で話しかけてきた


貴「うーん、それはないと思うよ?」


虹「何でだよ?」


修が、首をかしげる


貴「まぁ、練習してみればわかるんじゃない?」


虹「ふーん?」


修は、よくわからないという顔をしていた


白「次に、もう一つ連絡がある。一ノ瀬!」


貴「はい」


いや、今日副キャプテン変更の事いうんかい!


真田コーチ教えてくださいよ!?一瞬ビックリしたじゃないですか!


白「大体の者が、知っていると思うが○○(現副キャプテン)は、明日家庭の事情で引っ越す。」


白「よって、今日から一ノ瀬に副キャプテンをやってもらう」


先輩「へぇー」


先輩「やっぱりね」


いやっ、もっと騒つくと思ってたんだけど!?


何で皆さん納得してるの?


2年ならともかく私、1年だよ!?


私は、相当変な顔をしていたのだろう


先輩が話しかけてきた


先輩「あぁ、君の××中学との練習試合の活躍はみんな知ってるよ」


先輩「その試合の保険の2年の1人が自分のことでも無いのに、めっちゃ話してたから」


先輩っ何話してんですか!?


まぁ、嫌がられるよりいっか


こうして、初めての監督の練習が始まった

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設定タグ:黒バス , 転生トリップ , 性転換   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:エトワール | 作成日時:2017年12月31日 13時

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