大好きな彼、大切だから。【あほの坂田】

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noside



@え、坂田さん何……

@ご報告ってことは告知ではないよね？

@結婚だったらどうしよう(フラグ)

@ねえさかたん怖いよ、




sakataside


浦島坂田船の公式Twitterでツイートしてからリスナーの反応は様々だった


「トレンドり入りしてるねぇ」




Aが言う通りTwitterのトレンドには俺の名前がある



Aもここまで反応があるとは思っていなかったのか心做しか不安そうな表情になりながら携帯の画面を見つめている





『A、ほんまに大丈夫？』


俺は心配になって問いかける


「なんで？w」


彼女は笑ってそう答えたが俺には分かる



これは無理して笑っていると



『大丈夫やで。俺がちゃんと話してくるからな。Aは何も心配しなくていいから』




俺がそう言うと他の3人も



うらた「俺らもちゃんとリスナーさんと向き合ってくるからAはお腹の子にちゃんと坂田と向き合ってな」


志麻「ま！今回のことは俺らに任しとき！」


センラ「怖いのなんてここにいる全員同じや。大丈夫。ひとりじゃないよ」



「うん。ありがとう！」




Aの表情が晴れたので今度は俺がメンバー達に気持ちを伝える番だ



『みんなほんまにありがとう。今日は俺たちのために力を貸してください。改めてよろしくお願いします』



そう言って頭を下げる。親しき仲にも礼儀ありってね



うらた「仲間が助けを求めたら助けるのは当たり前だろ！」


志麻「ほなそろっと時間やし防音室行くか！」


センラ「っしゃーやるかー！」



そう言って3人は防音室に向かって行った




あぁ、俺はこいつらが大好きだ。




2人きりになった部屋でAに向き直る



『ほな、行ってくるな』


「うん。いってらっしゃい」



「っん……」



Aの唇にとてもとても優しいキスを落とす




『パパ頑張ってくるからな〜』


そしてAのお腹の子供にも話しかける


「ふふっw」



『じゃあほんまに行ってくるな！』


「頑張れパパ！」


そうして俺も防音室に向かった








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浦島坂田船公式 が となりの坂田。より大切なご報告 を開始しました

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