検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:3,055 hit

ページ3

さき「あ、A待って。一緒に帰ろ」



いつもいつも、1人は嫌だからって。


もう、ちょっと位聞いても良いよね。



『ねぇ、ゆきちゃんもさわちゃんもいるんだし3人で帰ったら?』



別に…本当の事、言った、よね。


でも返ってきた言葉は耳を疑うような言葉で。



さき「だって、ゆきとさわと別れたら1人なんだもんwwAとだったら家着くまで1人じゃないし。」




群れてないと何がそんなに怖いの?


本当は弱いから、群れてないと言い返せないもんね。群がってる人達って大体そうだ。



『……そっか。』



今の自分が、1番大っ嫌いだ。



☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆


『た、だいま…!』



今日は優に歌をまた歌ってもらって、少し良い気分。


本当の感情を出せるのは、優の前だけ。




母「おかえり。遅かったね」

『ちょっと優に用事があって…』

母「あ〜そうなの?それなら言ってくれれば良かったのに〜!」




最初は冷たい癖に、優の名前を出せば機嫌が何故か良くなる。
馬鹿、だなぁ。



部屋に入ったら姉がいる。姉と同じ部屋で寝たり、勉強したりになる。


ちょっと気分が良くて「ふふっ」って笑うと、姉は…



姉「何?気持ち悪いって。なんもないんなら笑うな。大人になって、早く周りの事も考えられるようになってほしいわ」


って。


どう考えても、冷たい。





この世界はいつから、感情を出してはいけなくなったの…?

す→←み



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:あほの坂田 , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:稲荷 | 作成日時:2018年6月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。