呪術甲子園 ページ33
(こんにちは!役立たず三輪です!)
(自分で役立たずとは言いつつも「まあ、そこまででもないっしょ」と思っていました!)
(でも特級呪霊の襲撃で皆が命懸けで戦っている中、爆睡かましてしまい肩身が狭いです)
(後Aが若干申し訳なさそうに返してくれたんですけど、私の刀折ったの誰ですか?真依のお姉ちゃん?)
(そんなこんなで中止と思われた交流会。取り敢えず、一旦休みを挟んで)
青空の下、五条のプレイボールが響き渡る
(私達は今、野球をしています!!)
「っつーわけでさ。色々あったしヒトも死んでるけど、どうする?続ける?交流会」
波乱の団体戦が終わった後日、五条達はとある一室に集まり、交流会の継続について議論していた
「当然。続けるに決まっているだろう」
突如、響いた声に全員の視線が部屋の片隅に集まる
「東堂!!」
其所には腕を組み座る東堂
「その心は?」
「一つ、故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ。俺達が立ち入る問題ではない」
「二つ、人死にが出たのならば尚更俺達に求められるのは強くなることだ
後天的な強さとは結果の積み重ね。敗北を噛みしめ勝利を味わう、そうやって俺達は成長する」
「東堂先輩って意外としっかりしてるんですね」
「しっかりイカれてんのよ」
初対面の人にブラザーなんて(勝手に)呼び続け、会う同性にタイプを聞いては一喜一憂するのだ、三輪がそう感じるのも無理はない
「三つ、学生時代の不完全燃焼は死ぬまで尾を引くものだからな」
「お前いくつだよ」
「なんかジジクサイですね」
東堂の説明に思わず五条とAが突っ込んだ
「俺は構わないですよ」
「どうせ勝つしね」
「屁理屈だが一理ある」
「加茂くんは休んだら?」
「異議なーし」
「しゃけ」
「個人戦の組み合わせはくじ引きか?」
「え?今年は個人戦やらないよ?」
その言葉に全員が首をかしげる
「ですが、毎年二日目は個人戦だと聞いてますよ?」
Aが疑問を口にする
確かにAの言うことは正しい。
毎年交流会ではそれぞれの学長が提案した勝負方法を一日ずつ二日間かけて行うのだ
とはいっても毎年、一日目が団体戦で二日目は個人戦と決まっているのだが
「僕、ルーティーンって嫌いなんだよね」
そう言うや否やほいと虎杖に渡したのはくじ用の小さな箱
「毎年この箱に勝負方法入れて当日開けんの」
ごそごそと虎杖が手を突っ込み紙を引っ張り出した
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Contrast(プロフ) - ぴぴさん» ぴぴ様ご指摘ありがとうございます!私自身全然気付いておりませんでしたので、教えて下さり有り難うございます!より楽しんでいただけるよう努力させていただきます!! (2021年4月3日 0時) (レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - とても面白いですね。すこし嫉妬しちゃうぐらいです。ただ、文章の句切りがついてない変なところで改行をしていて、読みにくいときがあるので気をつけた方がいいと思います。 (2021年4月2日 20時) (レス) id: ec02a6ee69 (このIDを非表示/違反報告)
Contrast(プロフ) - りんごさん» そう言って頂けて幸いです!ありがとうございます! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 好きです^ - ^更新頑張ってください (2021年4月1日 0時) (レス) id: 1abcf988f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Contrast | 作成日時:2021年1月28日 0時