忍たま 愛され姫3

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本の整理を終えると、図書委員会委員長六年ろ組の中在家 長次 の周りに集まり、予算会議と予算について話し合っていた。

長「 もそ…もそ。予算会議が…「金楽寺」で開催される…もそ」
雷「はい、風の噂で流れてきました。はぁ〜、よりによってなんで、森の中を通らなければならない 金楽寺なんだぁ〜！」
き「どの委員会も早く到着したいが為に、色んな罠仕掛け放題ですもんねー」
久「しかも、森の中なら罠が仕掛けやすいし、罠を見破るのが難しい」
怪「…これは…大変ですね」
長「もそ…もそもそもそもそ…(小声)」
雷「きり丸！中在家 先輩は、なんとおっしゃっている？」
き「えーっと、何、何？ ［ 今日は、晴れていて…暖かい］ですって」

3人 「 ふぎぁーーーーーー！っ 」

話してる内容が違う事と、怖い顔で真剣に話す長次に。

雷蔵、久作、怪士丸 は、ズッコケた。

雷「そんな事よりぃぃい！中在家、長次 図書委員会委員長！！！ 予算書の内容どうしますか？
我が、図書委員長は、潮江 文次郎 会計委員長に予算を減らされていますし」
久「これ以上減らされたら、本の補修ができなぁぁぁぁい！！」
怪「まだ、修補しないといけない…本があるのに……」
き「ドケチの俺には、予算をケチりたい潮江先
輩の気持ちは、分からなくもないけど
予算が欲しい〜えっへえっへっへぇへぇへぇっ」
長「きり丸…目が銭になっている…落ち着け…もそ。図書委員会は、予算が足りない為。修補出来ない書物を予算会議の時、持っていき文次
郎に見せよう」
雷「では、早い内に荷造りしましょう！」
長「そうしよう…もそ」
怪「本さん達、痛そう…。これを見せれば少しは…」
き「血は、関係なく、涙が潮江先輩にあればな」
久「お前達、こっちに来い！ここに修補しなければならない、本が沢山あるぞ！」

図書委員会は、皆で 予算の関係で修補できていない、書物を風呂敷に包み始めた

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