忍たま 愛され姫3

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保健委員会は、包帯の唄を歌いながら、包帯を巻いたり薬草をすり潰す作業をしていた

伏「それより、善法寺伊作 保健委員会委員長。
もうすぐ予算会議が開催されると言う噂を耳にしました」
乱「私もです！図書委員会のきり丸が言ってました！」
川「今回の予算会議、予算書の内容どうなさいますか？」
数「薬草は、高いし、貴重だからなぁ〜…」
伊「そうなんだ。我が保健委員会は、毎回予算が少な過ぎて…どうにかして、薬の予算を文次郎に貰わないと…」
『左様でございますよね。あと、今回の予算会議は、「金楽寺」で開催するそうです』
伊「そうなんだ、僕達不運委員会と言われる保健委会は…」

保-A「罠や、落とし穴に、熊や猪、色んな不運に見舞われて、ボロボロで金楽寺に向かうに…」

すると、善法寺伊作保健委員会委員長が立ち上がり

伊「いや、保健委員会委員長として！こんな弱気になってはダメだ！いくら不運に見舞われおうと、僕ら保健委員会は、ボロボロになっても槍が降ろうと弓が降ろうと猪や熊に追いかけられても、落とし穴に落ちて、罠にかかり川に落ちずぶ濡れになろうと！金楽寺に辿りつくんだぁぁぁぁあーーーーー！」
伏「伊作先輩ぃスリルゥ〜スパイラルゥ〜！」
乱「今回は忍術学園ナンバーワンのAさんが付いています！何とかなりますよ！」
川「他の委員会の足止めではなく、自分達の不運で自分達を足止めしてしまう僕達でも！」
数「今回はAさんがいらっしゃるから！」

保-A「今回の保険委員会は不運なんかじゃないぞ！！！」



☆でこぼこ道ーを乗り越えて〜


不運委員会は、あっ間違えた…

伊「ちょっと！間違えないでよぉ…！」

保健委員会は薄ら笑いしながら、残りの作業に取り掛かった

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