忍たま 愛され姫3

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学級委員長 委員会のメンバーは、集まって話しあっていた。

鉢「もう、予算会議が始まる時期だな」
勘「聞いたか？ 予算会議の開催場所」
庄「忍術学園内で行うのでは？」
勘「いや、それが学園長先生にお菓子とお茶を持って行った時に」

〜 回想〜

勘「失礼します。学園長先生本日のお菓子と庄左衛門が煎じたお茶です」
学「おぉ〜、わざわざすまないの〜！おっ！今日は、葛餅か！庄左衛門が煎じたお茶は、美味しいからの〜」
勘「では、私は学級委員長委員会に戻ります」学「あっ！そうじゃ！そうじゃ。尾浜勘右衛門、今回の委員会の予算会議は、各委員会から苦情があり。我が、学級委員長委員会も参加する事になった。まぁ、ただ参加するだけで良い。それと、開催場所は「 金楽寺 」じゃ！」
勘「…と、おっしゃっていた…」
彦「きっ…金楽寺で開催するのですか！？」
庄「それは、大変な事だ！」
彦「大変な事とは？」
庄「僕達、学級委員長委員会も参加する事になる。各委員会の作った、罠や足止めに巻き込まれる可能性もあり、無事に金楽寺に到着する事が出来るのか？ っと言う事だよ」

「「 庄ちゃんってば、相変わらず、冷静ねぇ〜 」」

鉢「そうだ、ましてやあの(ドS)作法委員会の綾部喜八郎やカラクリ大好き笹山兵太夫、立花仙蔵先輩が、黙ってないだろう。そしてもしかしたらあの保険委員会に居る奴も黙ってはいないかもな…」
庄「奴とは？」
鉢「西園寺Aだ。あいつは忍術学園1の秘密主義ではあり、何を考えているのか分からない、謎多き仮面少女だ。そして忍術学園に今年編入をしたというのにナンバーワンの成績を持つ、厄介者だ……」
勘「あぁ、俺達も、参加しなくちゃいけないのかぁぁぁぁぁぁあー！」
彦「今回の予算会議…。命懸けだ！」
勘「他の委員会も何のを仕掛けてくるかわからないし…」
鉢「まぁ、そう心配するな！俺達の委員会は予算と言う意味では、狙われないだろう。向かう途中の罠に気をつければいいんだ！」
勘「それもそうだな！じゃ、お菓子食べよぉ！」

庄&彦「 はい！ 」

彦「ねぇ、庄左衛門他の一年生の皆大丈夫かな？」
庄「そうだね、彦四郎。は組も、い組も、ろ組も無事予算会議を終えて帰ってくる事を祈ろう」
勘「兵助達、大丈夫かな〜先輩達に潰されるんじゃ…」
鉢「雷蔵や八左衛門も心配だなぁ〜長屋に戻ったら、応援の言葉をかけようﾆﾔ」
勘「笑ってるし(汗！！ まぁそうしよう」

鉢屋三郎も予算会議を目の前にドSになっていた

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