忍たま 愛され姫3

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乱｢なんでこんなところに落とし穴が…！？｣
綾｢落とし穴ではありません。蛸壺三号のターコちゃんと四号のタワエモンです。村の土湿っぽいんだよね、お尻濡れてませんかあ？｣

そういったのは綾部喜八郎

『綾部様…』
文｢蛸壺を掘るなら最前線にしろ！！｣

伊作達は小平太、長次、文次郎が引き上げてくれて

今は畳の上でAと乱太郎、伏木蔵が手当をしている

七「保健委員の三人が最初の患者になるとはな、しかも自滅｣
乱｢先輩が動けないと明日から困りましたね…｣

伊作は身体を起こして乱太郎にこう告げる

伊｢乱太郎、今から君を保険委員長代理にする｣

そう言われて乱太郎も驚く

伊｢もう動ける保健委員は一年しかいないし、
それに大事なのは患者を気づかう優しい心。
乱太郎はいっぱい持ってるだろ？｣

乱｢いや…でも、Aさんがいるじゃないですか！！｣
『申し訳ございません、私はここに居る事が出来ないのです……』
伊「Aはまた明日から他の仕事に移らないといけないんだ」

伏木蔵はAと伊作の言葉に頷く

乱太郎はもう呆然としていた

七「えっ！？心だけでいいの！？｣
『それはまた違うのでは……^^;』

仙蔵達が帰って来た。Aは仙蔵達が帰ってきたという事で外に出て先生達の方に行き話を聞きに行った。
その後Aと仙蔵は乱太郎達の様子を見に部屋へ行った。

仙｢眠れないのか？｣

仙蔵は優しくそう乱太郎に話しかけた

仙｢喜三太は無事助けたよ｣
『良かったですね^ ^』
乱｢良かったぁ｣

一年の子達も寝言でよかったと言っていた

その光景をみてAと乱太郎、仙蔵は微笑んだ

し｢せんぱぁい…いつも、お世話になりますぅ｣

しんベヱが寝ているが仙蔵に礼をした

乱｢ん？…いつも？？｣

仙蔵がいつも大変な事は乱太郎はしならない

『さあ、乱太郎様もそろそろ寝ましょうか。明日から保健委員代理として頑張らないといけませんからね』
乱｢あっ！そうでした…｣
『頑張って下さいね^ ^……乱太郎様だったらきっと出来ますよ』
乱｢ふぁい…Aさん、立花先輩おやすみなさあい｣
『お休みなさいませ』
仙｢お休み｣

乱太郎が眠りについて仙蔵とAは部屋を出た

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